カップヌードルの日清食品が、有名ラーメン店のラーメンを麺が伸びる・スープが冷めるといった問題を解決してデリバリーする「RAMEN EX」というデリバリーサービスを、2020年5月11日より開始しました。
有名ラーメン店のデリバリー「RAMEN EX」
「RAMEN EX」はサービス開始当初は、西麻布を中心とした港区、渋谷区、千代田区、新宿区の一部を配達エリアとして「Uber Eats」「出前館」を活用してサービスの提供を開始しました。西麻布店という扱いです。
これまでのラーメンの出前の課題だった、
・麺が伸びる
・スープが冷める
といった問題を、日清がインスタントラーメンで培ってきた技術で解決したそうです。
日清の技術力でラーメン出前の問題解決
「Uber Eats」「出前館」から注文すると「RAMEN EX」専用に新しく開発した麺とスープ、それぞれのメニューに合わせた具材がセットで届きます。
届いた商品を電子レンジで加熱するだけで、お店で食べるラーメンと変わらない本格的な味わいを自宅で楽しめる‥‥それが「RAMEN EX」だそうです。
想像するに生麺とスープ、具材がチルド的な感じで届くのでしょうか。どのくらいの再現度なのか、ぜひとも食べてみたい気がしますが、もちろん我が家はエリア外。
4店舗+1商品からスタート
「RAMEN EX」のメニュー第1弾は、
・一風堂
・すみれ
・ますたに
・無鉄砲
・豚天国
と共同開発したラーメン4店舗+日清食品のオリジナル商品からスタートします。
商品特長・価格
一風堂「一風堂監修 博多とんこつラーメン」(1,080円)
すみれ「札幌濃厚味噌ラーメン」(1,080円)
ますたに「背脂鶏ガラ醤油ラーメン」(1,080円)
無鉄砲「とんこつラーメン」(1,080円)
豚天国 [日清食品オリジナル]「豚天国ラーメン」(1,380円)
今後は新宿店や大阪店も
今後は大阪梅田店や東京新宿店の出店が予定されています。
【大阪】梅田店 (5月中旬予定)
北区、淀川区、都島区、中央区、西区、福島区の一部 (店舗から半径約3.5km以内のエリア) が対象
【東京】新宿店 (5月中予定)
新宿区、渋谷区、中野区、豊島区、文京区、千代田区の一部 (店舗から半径約3.5km以内のエリア) が対象
福岡市内の出店場所も調整中とのことです。仮にチルド商品だとすると、冷蔵庫さえ確保できれば展開も容易ですね。
「Uber Eats」や「出前館」で配達される商品というはのは基本手には完成形ですが、最後に電子レンジで完成するという「RAMEN EX」のコンセプトも非常にユニークだと思います。
日清としては自社商品である「豚天国」も販売できますし、ラーメン店の支援もできるし、素晴らしい取り組みとなっていますね!
↓こういうカップ麺を食べていると日清が普通にラーメンを作っていても不思議ではないな‥‥という気持ちになります。
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