広瀬香美さん、デビュー30周年記念の新曲「プレミアムワールド」でメタバースやVRChatの可能性を歌う！？やっぱりそうですよね！？

広瀬香美さんがデビュー30周年記念の新曲「プレミアムワールド」を、2022年11月23日にリリースしました。YouTubeでも公開されています。

最初に聴いた時に「これメタバース（VRChat）のことを歌っているのでは‥‥？」と思ったものの確信が持てずにしました。しかし、広瀬香美さん本人が影響を受けているとTwitterで公言されていたのです！

広瀬香美さんと言えば、Twitterブームのきっかけになった1人で、当時もTwitterを題材にした曲を作られました。そして2022年。聴く人が聴けば絶対にメタバースやVRChatのことだと分かる楽曲が、30周年記念ソングとしてリリースされてしまったのです！！

勇気と愛が世界を救う

薄々そうなんではないかと思っていたことが、本人の口から語られ確信へと変わり、いま超鳥肌を立てながらこの記事を書いています。

メタバースやVRCに影響受けまくりの記念すべき曲「プレミアムワールド」聞いてくれ感想くれると超やる気出るー　https://t.co/CmwDodOD97 @kogure　@tokuriki　@lears_VRC #広瀬香美VR　#爆速の女王 #Virtual_Market_

— 広瀬香美　11/23リリース「プレミアムワールド」 (@kohmi) November 24, 2022

広瀬香美さんをメタバース（VRChat）にお誘いし、一緒に体験を共有してきた身からすると、まさかあの一連の出来事がこんなふうに昇華されるとは思ってもいませんでした。

メタバース体験しながらも「新曲を作っている」というお話を伺っていたのですが、その“体験”がダイレクトに曲へと繋がっていたとは！！

新曲「プレミアムワールド」のテーマは「挑戦」で、30年という時間の中で培ってきた経験、技術、感性、すべてを大切にしながら、前へ進み続ける決意から制作が始まったといいます。

新世界、メタバースへの挑戦。初のラップへの挑戦。今では香美さんらしい楽曲だと思ってリピート再生しているのですが、最初は「え、これまでの香美さんとは全く違う曲じゃない！？」とも驚いたほどに、新しいスタイルへの挑戦でもあったと思います。

「一緒に写真を撮るように」という一節ではVRChatの記念写真を撮る文化を歌ったのではとか思いますし、他にも「バーチャルだってリアルだって」「破滅的なこのワールドからワープしようぜ」「名前も国もジェンダーも境遇も It doesn’t matter」といった歌詞の多くはVRChatすなわちメタバースのことを歌っているのではないかと思えてきますし、何より「プレミアムワールド」自体がもう一つの“ワールド”を指し示しているのではありませんか！？

「全部もぎとられた時そこに愛はあるんか」という、誰もが耳にしたことがある一節を取り入れたフレーズも、VRC民ならかなりビンビンくるのではないでしょうか。

そうかぁ‥‥香美さんが新曲のためにフェイスマスクを作っている様子が公開されていたのですが、これもまたリアルワールドとメタバースのアバターのことだったのかもしれませんね‥‥。