「鳥勇 一番通り店」食べた串の数でお会計する焼鳥立ち呑みスタイル

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武蔵小山はしご酒、2軒目は少し趣向を変えて焼鳥屋さんの店先の立ち呑みです。向かったのは「やきとり鳥勇(とりゆう)」です。武蔵小山駅周辺の再開発に伴い、今の場所に移転してきたということですが、店先で焼鳥を食べ、串を数えて精算するというスタイルは昔と変わらないそう。

お稽古ごとの帰りなのか、買い物帰りなのか、小さな子供がやってきてはお母さんやおばあちゃんから「1本ね」とか「2本ね」なんて言われながら焼鳥を立ち食いしていく微笑ましい光景に遭遇しました。きっと武蔵小山の子供たちは、みんな「鳥勇さん」の焼鳥を食べて大きくなったんでしょうねぇ。

そんな傍らではもちろん、大人がカップに入った生ビールを片手に、焼鳥をつまんではサッと立ち去っていくという、呑兵衛にはたまらない空間も広がっています。大人の駄菓子屋さんみたいなものですかねぇ。

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「やきとり鳥勇」は焼鳥の持ち帰りができる店ですが、店先で立ち食いして、串の数でお会計するというスタイルもあります(もしかするとこちらが多い?)。

食べたい焼鳥に目星をつけたらおもむろに串を持ち、サッと真ん中にあるタレにくぐらせます。タレをつけるのは一度だけ、というルール。

メニューはこんな感じです。

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生ビールが500円、緑茶割りと日本酒が350円、マッコリが300円など。焼鳥は全品150円で、最後に串の数でお会計します。飲み物はカップに正の字が書かれ、それで呑んだ杯数を計算するのだとか。ビールを2杯呑んで5本食べたら1,750円。

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カップで頂く生ビールがいいですねぇ。あ、ちょっと一杯だけ、焼鳥をつまんで帰りたいな、なんていう仕事帰りの人もいるんではないでしょうか。休日だったら昼間からにぎわいそう。

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お酒を頼むと、焼鳥を頼むためのお皿を出してくださいます。少しだけ長く居られるモードですね!

子供と来て「2本ね」なんて言っていたお母さんが「お皿をお願いします」「お酒を頼んだ人だけなんですよ」「じゃあ生ビールで!」なんていう夜の入口らしいやり取りも見られてほっこり。

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途中から目の前の焼鳥を置く台が片付けられるということで、場所移動して景色が変わりました(野球中継の見やすい位置に移動です)。ウナギにミックスだったかな、早くいかないとなくなってしまう人気の串もあるそうです。今度はたべてみたい!

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訪れたのが19時過ぎくらいで、既に片付けの準備がされていたのですが、にぎわう時間帯ならここでたくさんの焼鳥が焼かれているのでしょうね。

こちらの店舗、もともとは「鳥勇 武蔵小山駅前店」でしたが、駅前再開発に伴い移転し「鳥勇 一番通り店」となったようです。0次会にも最適だと思います。武蔵小山の商店街で、ビール片手に焼鳥で立ち呑み、最高ですよ!

ごちそうさま!!!!!

「鳥勇 一番通り店(武蔵小山)」の住所・地図

>>鳥勇 一番通り店(とりゆう) (武蔵小山/焼き鳥) – Retty

>>鳥勇 駅前店 – 武蔵小山/焼鳥 [食べログ]

住所:東京都品川区小山3-24-7