2016年に大ヒットしたアニメーション映画「君の名は。」が、ハリウッドで実写映画化されることが発表されました。実写映画化、しかもアメリカで。どんな作品になるのでしょうか!? 映画『君の名は。』公式サイトで発表されています。
新海誠監督のアニメーション映画『君の名は。』の実写映画化が決定。
米パラマウント・ピクチャーズとバッド・ロボットとともに実写化に向けて開発を進めております。
ハリウッド版実写映画は、バッド・ロボットのJJエイブラムスとリンジー・ウェバーがプロデュースを担当。脚本は『メッセージ』で2017年アカデミー賞脚色賞にノミネートされたエリック・ハイセラーが手掛けます。また、アニメ版映画のプロデューサー・川村元気が、今作でもプロデューサーとして開発に参加。
なお、本作の日本配給は東宝株式会社が担当。
「米パラマウント・ピクチャーズとバッド・ロボットとともに実写化に向けて開発を進めております」とのことですが「開発」という文言がちょっと気になりますね。
ハリウッド版実写映画「君の名は。」は、バッド・ロボットのJJエイブラムスとリンジー・ウェバーがプロデュースを担当します。アニメ版映画のプロデューサー・川村元気も、プロデューサーとして「開発」に参加します。
川村元気氏のコメントによると「JJエイブラムスさんが『君の名は。』をハリウッドで実写化したがっていると聞いたときは信じられない気持ちでした」ということです。「ハリウッド版実写映画をプロデュースできることを心より誇りに思います」としています。
原作・脚本・監督・新海誠氏は「『君の名は。』は、日本に暮らす僕たちのローカルな想像力、ドメスティックな技術で組み立てた映画です。そういう作品がハリウッドと交わることで、もしかしたら新しい可能性のようなものを見せてもらえるのかもしれない──そんな期待をしながら、完成を楽しみに待っています」とコメントしています。
当然、舞台は日本でなくなるのでしょうし、ストーリーもかなり変わったりもするかもしれません。アニメーションの実写化というと悪い予感もしますが、これは楽しみに待ちたいと思います。もしかすると、別の作品として考えた方が良いのかも、なんて思ったりもしますが。