携帯電話の番号は「090」「080」そして「070」と広がっていますが、予想される番号不足に対応するため「060」を開放することになったようです。携帯「060」開放 総務省が準備、番号不足に対応という記事になっています。
総務省は「060」で始まる携帯電話の番号を開放する準備に入った。およそ9千万件を携帯などの通信機器に割り当てられるよう年内にも省令改正する。
「080」が携帯電話に割り当てられた時も「え、080!?」と思ったことを覚えています。PHS用だった「070」も携帯電話で使えるようになりました。
しかし「IoT」と呼ばれるあらゆるモノがネットに繋がるようになると、それでも足りないということになってきて、次は「060」が解放されることになるようです。
番号枯渇で携帯番号に「060」追加 2018年ごろに070が枯渇する可能性によると2018年にも番号の枯渇が予想されているということで「060」追加は急務です。
2015年3月末時点で携帯電話やPHSの契約数は1億5000万件を超え、年800万件のペースで増加が続いている。契約数はすでに日本の人口約1億2700万人より多いが、スマートフォンとタブレット、フィーチャーフォンを同時に使ったり、私用と業務用など複数を保有したりする人がいるからだ。
それでも足りなければ「0900」のように増えていくのでしょう。
ちなみに「020」がポケベル「050」がIP電話です。
2015年にはデータ通信専用に「020」割り当てへ → 携帯電話用「060」は見送りへという記事を書いていました。この頃は古くなった番号を再利用しつつ「020」を追加すれば大丈夫と判断されていたのですが、やっぱり足りないということになりました。
次のような記事も書いていました。