ワイモバイルが、2018年3月末をもって、一般向けの「PHS」の新規契約を停止することを発表しました。約20年の歴史に幕を閉じることになります。PHSの新規契約 来年3月末で終了 ピッチの歴史に幕という記事になっています。
PHSは端末や通信料が割安で、簡易型の携帯電話として平成7年にサービスを開始し、名前を省略した「ピッチ」という呼び名も生まれるなど若者を中心に人気を集めました。
20年前に一人暮らしを始めた際に、お世話になったのが「PHS」でした。移動しながらだと通話が切れたりとか。DDIポケットの時代でした。W-ZERO3はウィルコムでしたね。他にもドコモやアステルがPHS事業を行っていました。
「PHS」が終了する理由は、
・携帯電話で格安の料金プランを提供し割安感が無くなったこと
・通信インフラとしての需要が少なくなった
ということが挙げられています。かつては地下だと「PHS」が繋がりやすいというのがあったのですが、今は携帯電話の電波はどこにでも入ります。
現在の契約件数は約356万件とのことです。
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法人向けに提供しているテレメーター用プランについては2018年4月1日以降も提供を継続するという。