アメリカ3位の携帯電話会社「Sprint Nextel(スプリント・ネクステル)」の買収が報じられたソフトバンクですが、大きく株価を下げたようです。ソフトバンク株が17%安と急落–イー・アクセスはストップ安という記事になっていました。
Sprint Nextelの買収に向けて協議しているソフトバンクの株価が10月12日、急落した。総額で2兆円ともいわれる巨額の買収額が財務状態を悪化させると判断された模様。
市場の反応としては「それ、ちょっと無理があるんじゃないの?」といったところでしょうか。
最終的に、486円安(16.9%安)の2,395円で取引を終えたということです。なんと約17%も下落。
競合のKDDIは同1.2%高の5910円と上昇。NTTドコモは同0.2%安の12万2700円と、年初来安値を更新した。
KDDIは上げたものの、NTTドコモは年初来の安値でした。ついでに、イーアクセスもストップ安になったということです。
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市場では「中長期の業績にはプラスの材料だが、短期的には巨額の買収資金を負担することへの懸念が強い」(大手証券関係者)との声が聞かれた。