ぼくのInstagramのタイムラインにはオジさんと食べ物が並んでいます。
Instagramがストーリー機能を取り入れました。インフルエンサー系の友人たちは使っていますが、いまいち「どういう時に使うんだろう?」と疑問に思っていたところがありまして。とりあえず写真や動画を投稿するだけなら、普通にInstagramに投稿すればいいんじゃない‥‥と思っていたのですが、その考え方からしてもう違ったのですね。
彼女たちはなぜ制服でディズニーに行くのかという記事を読んで、なぜInstagramにストーリー機能があるのかようやく理解できました!
「ディズニー行くのに服をおそろいにするのは当たり前!」「ばらばらの私服で行くなんてありえない」と女子高生たちは口々に言います。
みんなで同じ服を着ているとか、カップルで同じ服を聞いているとか、アラフォーのオジさんの感覚からするとダサいのですが、これもまた”インスタ映え”というやつを意識してのことなのでしょうね。アイドルグループというか、戦隊モノというか。
特に女性が制服を着ていくのは「現役女子高生としてのプライドとして制服を着ていく」という「JKブランド」があるからなのだとか。最も女子大生も高校生時代の制服を引っ張り出してディズニーランドに行くそうですが。
そんなにInstagramを意識して‥‥とも思いましたが、よくよく考えたらぼくも10年前からTwitterで私生活をダラダラと垂れ流していたんですよね。セルフィーこそしてませんが。リツイートされたりファボされたり、反応があるってのは嬉しいことですからね。
で、Instagramのストーリー機能です。
Twitterには「ディズニーなう」とリアルタイムに投稿するかと思いきや、写真は厳選しなければならないので、帰宅後じっくり選び、エフェクトやコラージュなどの加工を施してから投稿するそうです。
InstagramやTwitterにはリアルタイムには投稿しない!
これがオジさんとの違いですね。決め顔とかそういうのないですから、どんどん垂れ流しですから。
でも、リアルタイムにもディズニーランドで楽しんでいることは伝えたい‥‥そこでストーリー機能というわけです。
「今いる」ことを言いたいので、そんなときはInstagramの「ストーリー」で動画を公開します。
しかも「ストーリーなら24時間で消えるので、盛れてなくても安心」なのである!
Snapchatが流行った頃は24時間で動画が消えるのは違う意味合いだったと思うのですが(公開しておいたらヤバいやつとか?)、そうではなく消えるから「盛れてなくても安心」という視点にはハッとさせられました。
ネットではストックが大事と思っていろいろ投稿してきた身としては、むしろ消えて無くなるコンテンツの良さを分かっていなかったですね。どうしてもネットはアーカイブと思ってしまうけど、ネットが日常の世代にとってはそうではない、ということだよなぁ。
勉強になりました。