ネットレイティングスが、ニールセン・オンラインが提供するオンライン広告統計データ「AdRelevance Expenditure」から、2008年の年間バナー出稿ランキングデータ「インターネット広告2008」としてリリース(PDF)しています。
それによると、露出回数(アド・インプレッション)では化粧品通販のディーエイチシーがトップ、銀行・クレジットや通販企業が上位にあがっています。一方、広告枠ごとに正規料金単価をかけて算出した推計広告費用ランキングではソフトバンクモバイルがトップで、以下、リクルート、富士通、マイクロソフトの順となりました。
推計広告出稿金額ランキング
広告枠ごとに正規料金単価をかけて算出
1 ソフトバンクモバイル
2 リクルート
3 富士通
4 マイクロソフト
5 トヨタ自動車
6 日産自動車
7 日本ヒューレット・パッカード
8 日本航空
9 本田技研工業
10 ディーエイチシー
11 日本アイ・ビー・エム
12 デル
13 ケー・ディー・ディー・アイ
14 アメリカン・エキスプレス・インターナショナル
15 セイコーエプソン
16 ソニー損害保険
17 日本電気
18 ヤフー × セブンイレブンジャパン
19 やずや
20 全日本空輸
21 ビー・エム・ダブリュー
22 三菱東京UFJ銀行
23 サントリー
24 マツダ
25 日本コカ・コーラ
広告インプレッションランキング
露出回数(アド・インプレッション)
1 ディーエイチシー
2 みずほ銀行
3 アイケイコーポレーション
4 カービュー
5 リクルート
6 オリックス・クレジット
7 やずや
8 アメリカン・エキスプレス・インターナショナル
9 キナリ
10 ソフトバンクモバイル
11 三菱東京UFJ銀行
12 日本航空
13 セゾンファンデックス
14 ジェーシービー
15 わかさ生活
16 メガネトップ
17 イマージュ・ネット
18 エモテント
19 トヨタ自動車
20 ムトウ
21 GEコンシューマー・ファイナンス
22 オリックス信託銀行
23 日産自動車
24 健康の杜
25 オルビス
かけている金額と表示回数でこれだけ違いがあるのは、なかなか興味深いですね。金額では19位の「やずや」が、表示回数で7位にいるというのは「これはうまい」ということなんでしょうかね。表示される場所もあるだろうし、そう単純でもないのかな?