Mozilla、「Prism」のMac版とLinux版をリリースという記事より。
米Mozilla Corporationの研究部門Mozilla Labsは11月2日、Webアプリケーションをデスクトップから実行するためのオープンソースプログラム「Prism」のプロトタイプをMacとLinux向けにリリースした。
「Prism」というのは、平たくいうとウェブアプリケーションのランチャーみたいなもののようですね。
ウェブブラウザを起動してブックマークから選択するのではなく、デスクトップからダイレクトにウェブアプリケーションを起動できるようになるそうです。
PrismからWebアプリケーションを起動すると、ブラウザではなく独自のウィンドウ内で動作する。
専用ブラウザのようなものでしょうかね。Control-Tab、Command-Tab、Exposeなどでウィンドウ操作も可能とのこと。
ココからダウンロード可能です。
ということで、試してみました。
URLを入力し、ショートカットをどこに作成する等を設定すると、以下のようにブラウザが開きます。簡単です。
デスクトップにはエイリアスができています。
これをDockに入れておくと‥‥
簡単にウェブアプリケーションを起動することができるようになる、ということですね。
ウェブブラウザでブックマークを選択すれば良いのですが、それぞれのウェブアプリケーションを個別のアプリケーションのように扱えるのは、ちょっと面白いと思いました。
例えばあまりパソコンに詳しくない人だったりすると、アイコンをダブルクリックして特定のサービスにアクセスできるのは分かりやすいかもしれません。GmailとかGoogle Mapsとか。