西川和久氏の「Mac OS X 10.4 “Tiger”」レビュー

西川和久の不定期コラム「Mac OS X 10.4 “Tiger”」登場です。

ここのところMacネタが続いているが、今回は4月29日に発売されたばかりの「Mac OS X 10.4」、通称”Tiger”をご紹介する。200以上の新機能を搭載したと言われるこの10.4。Mac OS X 10.3とどこが変わり、何が増えたのかを中心に書いてみたい。

個人の視点で良い/悪いが分かるこういうレビュー記事は読んでて楽しいですね。特に画像中心でレビューがまとめられているので、非常に分かりやすいです。

カメラマンだけあって、Spotlightでの、

キーワード 「D2X」の検索結果。興味深いのは、JPEG画像の検索。ここにある写真はD2Xフォルダ下にあるので表示されているのではなく、JPEGのヘッダ部分に埋め込まれているカメラ名を見つけている

こうしたレビューは楽しいです。

使用したマシンは、G4 Cube(PowerPC G4 450MHz / Memory 384MB / HDD 20GB)と、既にMacとしては遅い部類であるが、普通にインターネットやメール、iTunesやiPhotoなどを触って遊んでいる分には何もストレスを感じない速度で動いている。

この辺も、同じ機種でアップデートを迷っている人には嬉しい情報かな?

Mac OS Xは「バージョンが上がる度にチューニングが進み、体感的な速度も向上して来ている」というのは同感で、そしてMac OS Xの面白いところですね。最初のクオリティーが悪かったと言ってしまえばそれまでなんですけど。