Backup your Mac the smart wayというエントリーより。
The Sitening Blog has a how-to that’ll explain in some detail the “smart way” to keep your Mac backed up.
Lifehackerで、Macをバックアップするための方法が書かれたエントリーが紹介されていました。How To Backup Your Mac Intelligentlyがそれです。
バックアップも重要性は認識しつつも、ついついおろそかになりがちだと思いますが、できるだけ簡単にバックアップできるのがポイントなのかもしれませんね。
ということで、いくつか方法が紹介されています。
まず、メールはGmailを使うというもの。メールデータは年々肥大化していくと思いますが、それを丁寧にバックアップしていくのはなかなか大変だと思います。手元にデータがないのも不安かもしれませんが、いっそのことGmailに任せてしまうのも手です。
I switched to GMail in May of 2004, two years ago, and every email I’ve received or sent is at my fingertips on any computer with a quick Google search.
ぼくも同じくGmailを使い始めてから数年経過していますが、どんなPCでも使える、検索でメールを探し出せるのは便利です。極稀に接続できないこともありますが、数時間で解消するのでトラブルに発展したことはありません。
ちなみに、万が一の時のために、メインのメールアカウントをGmailに転送して使用してます。メインのメールアカウントではPOPにメールを保存しつつ転送し、何かあった際にはPOPを覗けばいいようにしています。
この方法だとときどきPOPの掃除が必要になりますが、保険ですね。ちなみに、POPを覗いて何かするという事態には陥ったことがありませんので、ほとんどGmail一本でも大丈夫です。
このように“向こう側”にデータを預けてしまうというのは、バックアップの手間を軽減するための一つの方法になります。
次に紹介されているのが、ホームフォルダをバックアップする方法です。
The beauty of OS X’s Unix-based design is that each user gets their own Home folder where all of their data is (should be) stored. In theory, you could make a complete backup of your Home folder each night and be set.
Mac OS XはUNIXベースだから、それぞれのユーザのデータはホームフォルダにあるはず。だから一般的にはそれをバックアップすればOKという話です。
ここでは「SuperDuper!」というソフトを利用し、ネットワーク上にあるDellのHDDにバックアップしているという話が紹介されています。このソフトはインテリジェントなバックアップができると褒められていますね。
全てバックアップすることもできるし、最終更新日から変更があったファイルをバックアップすることもできる、さらにある特定のファイルを含めないといったこともできるそうです。筆者はサイズの大きい動画や音楽を別にバックアップしているみたいです。
さらに動画はDVDに焼くことにし、iTunesのライブラリは何やらスマートプレイリストを使う方法が紹介されています。ある日付以降に追加されたデータだけを抽出しているみたいですね。
後はアプリケーションですが、たいていのプログラムはダウンロードが可能なので、大切なことはレジストレーションコードを忘れないようにすることだ、という結論になったようです。
確かに、ぼくが使っているソフトもほとんどがウェブサイトからダウンロード可能です。しかもiLifeがあるので、主要なソフトはApple製でまかなえてしまうということもありますので、あまりインストールしているアプリケーションの数も多くないです。
レジストレーションコードの一覧と、インストールしているソフトウェアの一覧を書き出しておくのが良さそう‥‥ですが、なかなかそれもやらないと思うので、何も考えずに「SuperDuper!」を使ってホームディレクトリとアプリケーションフォルダをまとめてバックアップしておくのがいいのでしょうか。
そういえば、.Macでもバックアップツールが用意されてましたね。ぼくもメンバーなので、クイックツアーを見てみましたが、普通にバックアップソフト「Backup 3」が利用できることを思い出しました。iDiskにもバックアップできるし、iLifeに特化しているのも良さそうな感じ。まずはここから始めてみますかね。
価格から言えば「SuperDuper!」は27.95ドルなのでお薦めかもしれません。
外付けハードディスクも、ゴツイですけど250GBの容量のものが15,000円前後で購入できますので、丸ごとバックアップ用に一台購入しても良いかもしれません。
▼I-O DATA HDC-U250 (USB 2.0/1.1対応 外付型ハードディスク 250GB)
▼I-O DATA USB 2.0/1.1対応 外付型ハードディスク HDH-U250S
▼Logitec 耐衝撃コンパクトタイプ USB 2.0 外付型HD 250GB LHD-EC250U2