Appleが「WWDC20」において、新しいDock、コントロールセンターを新たに搭載した「macOS Big Sur」を発表しました。
「macOS Big Sur」発表
ツールバーをリフレッシュ、新しいデザインを採用したアプリ、デザインをアップデートしたDock、新しいシェイプのDockアイコンなどの他、コントロールセンターもmacOSで採用されています。
WiFiやBluetoothの設定、ディスプレイ調整やサウンドなど、これまでだとメニューバーからアクセスしていたような機能にまとめてアクセスすることができます。これは便利そうです。
通知センターとウィジェットも新しいデザインになっています。このあたりはmacOSがiOSの便利なところ引き寄せています。
Safariが大きくアップデートされるのと、Safari機能拡張はApp Storeからダウンロードできるようになるそうです。
▶macOS Big Sur Preview – Apple
「macOS Big Sur」バージョンは11.0
「macOS Big Sur」は「バージョン 11.0」になるということです。「macOS 11.0 Big Sur」です。
Mac OS Xからはじまり、macOSに変わり、これまで10.xだったバージョンも11.0へとアップデートです。
「Big Sur(ビッグサー)」は人気のある観光地
macOSの名前に採用された「Big Sur」ですが、ビッグサー – Wikipediaによるとアメリカ合衆国カリフォルニア州のセントラルコーストにある地域だそう。
「ビッグサー」という名前は元々「大きな南」を意味するスペイン語”el sur grande”から、あるいは「南の大きな国」を意味するスペイン語”el país grande del sur”から来ているとのことです。
「macOS Big Sur」が対応するMac
ぼくのMacBook(2015)も対応でした。
MacBook
2015 and later
MacBook Air
2013 and later
MacBook Pro
Late 2013 and later
Mac mini
2014 and later
iMac
2014 and later
iMac Pro
2017 and later
(all models)
Mac Pro
2013 and later