アップル、Intel Core CPU搭載のMac miniという記事より。
アップルコンピュータ株式会社は、Intel Core CPU搭載のMac miniを発表した。すでに直販サイトのApple Storeでは受注が開始され、現時点では即日発送可能となっている
Appleから発表された謎の製品の一つは、Intel Core CPUを搭載した「Mac mini」でした。筐体デザインはそのままに、中身が入れ替わっています。
1.5GHzモデル
Intel Core Solo CPU 1.5GHz、512MBメモリ、60GB HDD、DVD-ROM/CD-RWコンボドライブ搭載。74,800円。
1.66GHzモデル
Intel Core Duo CPU 1.66GHz、512MBメモリ、80GB HDD、Super Drive(DVD+R DL対応DVD±R/RWドライブ)搭載。99,800円。
クロック数ではなく、CPUそのものの性能で差がつけられるのは良いですね。Front Rowも搭載しているので、リビングのメディアセンター的な役割でしょうか。
Intel Core Solo搭載のMac miniは「3倍速い」によれば、シングルコアのモデルは以前のモデルよりも3倍近く高速、ダブルコアに至っては5倍近くも高速だそうです。それだけ違いがあるのであれば、ダブルコアにしたいところ。
見た目が変わっていないのでピンときませんが、逆に言えば外観を変えずに凄いことになってんだ、そんな感じでしょうか。
▼新しいMac mini。Intel Core Duoをついに搭載。
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SPDIFの光オーディオ出力をサポートし、ギガビットイーサネットも搭載ししている。USB 2.0ポートは4個に増えている。
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アップルストア銀座では、Core Solo 1.5GHzとCore Duo 1.66GHzを搭載した2機種のMac miniが1日の午後から夕方にかけて店頭展示される予定だ。
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価格は低価格モデルで100ドルのアップとなったものの、スクエアで小さなボディやシンプルなパッケージングといった方向性に変更はない。Front Rowにより、マーケットの拡大ともに増加する1,000ドル以下のPCの中での特徴的な位置づけを強めることになる。