
家族の使っているMacBook Pro起動しなくなり、さてどのように対処したものかと思案したところ「OS X 10.7(Lion)」には「Recovery HD」なるものがあることを思い出しました。
これ以前はマシンが起動しなくなった場合はCD/DVDのシステムディスクから起動していたのですが「OS X 10.7(Lion)」以降は「Recovery HD」として本体のディスク領域の一部として内蔵しています。
「Recovery HD」の起動方法は至って簡単です。マシンを起動(または再起動)したら「⌘(コマンド)+ R」を押したままにします。すると「リカバリモード」で起動します。「Recovery」の「R」として覚えておきやすいですね。

リカバリモードで起動したら、
・Time Machineバックアップから復元
・OS Xを再インストール
・ヘルプ情報をオンラインで取得
・ディスクユーティリティ
を起動することができます。
今回は「ディスクユーティリティ」からアクセス権などの検証・修復を行ないましたが、それでは解消しなかったため「OS Xを再インストール」して事無きを得ました。
万が一は「Recovery」の「R」で「⌘(コマンド)+ R」で「リカバリモード」覚えておきましょう。