スマートフォンで料理を注文し、店頭で受け取ることができるLINEのモバイルオーダーサービス「LINEポケオ」が開始しました。当初はガスト、バーミヤン、ジョナサンの2,000店舗が対象となっています。
テイクアウトできる「LINEポケオ」
LINEはデリバリーサービスの「LINEデリマ」も運営していますが、今度は料理を注文し、テイクアウトすることができるモバイルオーダーサービスの「LINEポケオ」を開始しました。
マクドナルドの「モバイルオーダー」アプリを利用したことがありますが、店に到着して商品を受け取るだけなので、これは本当に便利なサービスだと思いました。
ファストフードやファミリーレストランにはマッチしたサービスになると思います。
「LINEポケオ」では位置情報から、周辺の飲食店を探して料理を注文することができます。
付近の店舗一覧から探すこともできますし、地図から近くの飲食店を探すこともできます。
使い方はLINEで「LINEポケオ」の公式アカウントと繋がっておくだけなので簡単です。
LINEから飲食店に食事をオーダーしておくイメージです。
現在は支払いは店舗でしかできませんが、今後は「LINE Pay」による決済も導入予定とのことです。そうなると、LINEポイントが貯まったり、利用したりができようになりますね。
当初は2,000店舗
「LINEポケオ」では先行してガスト、バーミヤン、ジョナサンの国内約2000店舗が対応し、2019年6月以降には松屋や松のやで導入が予定されています。
コーヒーやファストフード、スイーツなど、様々なジャンルの店舗も順次導入予定となっており、2020年までに掲載店舗30,000店を目指すとしています。
2019年4月27日からは、初めて「LINEポケオ」を利用する人限定で、最大で購入金額の10%分のLINEポイントを還元するキャンペーンが予定されています。
日本人に馴染みやすいのは、デリバリーの「LINEデリマ」よりも、テイクアウトの「LINEポケオ」のような気もします。
2019年10月に消費税増税が実施されると、テイクアウトには軽減税率が適用されるので、より盛り上がっていくことが予想されます。