住宅ローン、繰上返済の落とし穴

繰上返済のメリットと落とし穴という記事より。

住宅ローンといえば、最近よく耳にする「繰上返済」。マネー雑誌などでも「繰上返済」は住宅ローンの賢い返済マル秘テクニックなどで紹介されていますが、実際に繰上返済とは何なのか?なぜ繰上返済は重要なのか?その有効な使い方と落とし穴を解説しましょう。

お金の話というのは、聞けば聞くほど奥が深いものだなぁ、と思いますね。住宅ローンを返済している人は知っていて当たり前の話かもしれませんが、これから住宅ローンを借りようと思っている人は、参考になる記事ではないでしょうか。

繰上返済には2種類あり、「期間短縮型」と「返済額軽減型」と呼ばれる2つの種類があります。

一般的に繰上返済と言われるのは「期間短縮型」のことだそうです。確かに、そう思っていました。しかし、月々の返済額を減らし将来のキャッシュフローを安定させる「返済額軽減型」という方法もあるそうです。

とにかく早めに返したい、と思っていると、「期間短縮型」にばかり目がいきますよね。それぞれ「将来の利息を大幅にカットしたい方」と「今は共働きだが、将来の収入減に備える方」などにおすすめだそうです。

しかし注意も必要。

日本人は借金が嫌い!住宅ローンも借金と考えている方は、「期間短縮型」のローン貧乏地獄にはまってしまうケースが多く見られます。特に、何事もしっかりしている女性に多く見られます。

「繰上返済は「生活資金」ではなく「余剰資金」で行うように注意が必要」だそうです。「返済額軽減型」は「必要のない方には全く必要なく、長期的な目的のない方は利用しない方が身のため」とも。