立体物を削り出せる個人向け切削加工機「iModela iM-01」

ローランドが、立体物を削り出せる個人向け切削加工機「iModela iM-01」を発表しています。2011年11月9日より発売開始で、価格は75,000円です。

無限の想像力をカタチにiModela iM-01発表というニュースリリースが出ています。

「iModela」は、その想いをコンピューター制御により実現する、まったく新しいデジタルクラフトツールです。絵を描くように、付属のアプリケーションソフトウェア「iModela Creator（アイモデラクリエーター）」から入力すれば、技術や勘に頼らなくても「iModela」でカタチにすることができます。

す、すげー！！

切削加工機が個人向けに手に入ると！！

「回転する刃物でアクリル板などの樹脂材料を切削する加工機」で、加工用のカッターはDIYショップなどで入手できる市販品が使えるとのことです。

文字や図形を組み合わせ、思い描いたアイデアをノートにスケッチするように、コンピューターの画面上に表現いただけます。そして材料をセットすれば、切り抜いたり掘り込んだり、任意の場所に穴をあけたり、「iModela」が描いた通りにカタチにしてくれます。

安くはないんですけど、ちょっとそそるなぁ。3Dも対応ですよ、だって。

「インターネットからダウンロードした3Dデータや、サイトから購入した3Dデータなど」が利用可能とのことですよ。データさえあれば手元で！！

Facebookページがありました。

うーん、気になりますなぁ。

回転する刃で樹脂材料を加工する切削加工機。USBでPCと接続し、同梱の専用デザインソフト「iModela Creator」で文字や図形を組み合わせた立体をデザインすれば、材料をセットした本体がデザイン通りに切削して立体物を作ってくれる。

▼ローランドdg、3Dクラフトツール iModela 発表。7万8750円 — Engadget Japanese

制作物として想定されているものは、かばんやストラップにつけるチャーム、アクセサリー、ミニフィギュア、ドールハウスや鉄道模型用の小物など。まさに夢が広がるというやつです。ソフトウェア面では誰でも簡単に利用できる系の iModela Creator が付属するほか、一般の3Dデータを取り込めるなどよりパワフルな Modela Player 4 も専用サイトから無料ダウンロード可能。対応OSはWindows XP / Vista / 7。