日本生命保険が契約者を対象に実施した「夏のボーナス」についてのアンケートの調査結果によると、支給額は平均で86,000円増えて593,000円になったそうです。夏のボーナス、平均で8万6千円増え59万3千円にアップ 日生のアンケートという記事です。
各年代で6万円以上増加し、40代と50代は約10万円増加。前年比1割以上増えていることから、ニッセイ基礎研究所の井上智紀准主任研究員は「懸念されてきた消費税引き上げや物価上昇の影響もある程度吸収できるのではないか」と話した。
やっぱり、景気は回復しているのでしょうか。「好調な企業業績など」で、ボーナスが増額だそうです。
もう何年もボーナスは貰っていないので、ボーナスみたいな臨時収入があるというのは、ちょっと羨ましいですね。
ボーナスの使いみちについては「預貯金」との回答が6・4ポイント増の31・3%と最も多く、「海外旅行」や「国内旅行」の回答は減少。
ボーナスは使わずに貯金しておく、という回答が最も多かったそうです。これまで低くなっていた分、取り崩していた貯金を回復させたい、といった思惑もあったりするのでしょうか。来年には消費税10%の引き上げも予定されていますから、少しでも手元資金を残しておきたい、ということはあるかもしれません。