広角レンズ選びでかなり苦悩したのですが、最終的にはキヤノン純正製品「Canon EF-S10-22MM F3.5-4.5 USM」で落ち着きました。
決め手は、
・重量
・焦点距離
・F値
の3点です。
他には、タムロン SP AF11-18mmF/4.5-5.6 Di II LD Aspherical [IF] (Model A13)、シグマ(SIGMA) AF10-20mmF4-5.6EX DC HSMと悩んでいたのですが、
それぞれ目立った違いは(前者タムロン、後者シグマ)、
・焦点距離 11-18mmと10-20mm
・重さ 345gと470g
・F値 4.5-5.6とF4-5.6
となっていました。キヤノンは
・焦点距離 10-22mm
・重さ 385g
・F値 F3.5-4.5
で、重さこそタムロンに譲りますが、それ以外に関してはベストな存在と言えました。
そして当然、それだけのレンズであれば当然価格も最も高くなるのですが、Amazonのギフト券が手元にあったこと、実売価格が75,000円程度になることを考慮し、末永く使い続けるであろう一本として購入しました。
手元に届いたレンズをカメラに装着して一番感じたのは、高級感漂う姿でした。EOS Kiss Digital Nは小振りなデジカメのため、大口径レンズを取り付けるとバランスが悪そうにも感じいたのですが、そんなこともありませんでした。個人的には、全体的に質感が上がり、非常に良かったと思います。
結論から言えば、16-35mm相当の10-22mmという焦点距離は非常に難しくもあり、楽しくもあり、ファインダーを覗くのが楽しくなるレンズだと思います。カバンなどに入れておけば一日持ち歩いても苦になりませんでした。
参考になるか分かりませんが、試し撮りしたものをFlickrにアップロードしておきます。今後も追加していく予定です。
▼Canon EF-S10-22MM F3.5-4.5 USM
キヤノンのデジタル一眼レフユーザー待望の超広角ズーム。35ミリ判換算で16-35ミリ相当。このレンズが使いたくて『10D』から『20D』に買い替えるユーザーがいるほど。装着できるのは『20D』と『EOS Kiss Digital』のみ。
▼タムロン SP AF11-18mmF/4.5-5.6 Di II LD Aspherical [IF] (Model A13)
▼シグマ(SIGMA) AF10-20mmF4-5.6EX DC HSM