愛機「GR DIGITAL」が壊れてしまい、その間はメインカメラに昇格するEOS Kiss Digital Nですが、小さいボディ + 広角に慣れた身には少々キツイところ。
10-22mmの広角レンズを日常的に持ち歩く気にはならないし、かといって50mm単焦点では少々もの足りず‥‥ということで、決して買う訳ではないのですが、久しぶりに交換レンズに目がいってます。
純正でざっとみていくとこんな感じ。
φ67.5×48.5mm
270g
35,000円強
フィルター枠非回転
φ73.6×55.6mm
310g
50,000円強
駆動系のリングUSMが、静粛・高速AFを実現
φ67.4×42.5mm
185g
28,000円前後
コンパクト化と素早いAF制御
φ67.4×42.5mm
210g
30,000円前後
大口径F2を実現しながら、軽量・コンパクト化
個人的には重さがけっこう重要で、常用レンズにするならできるだけ軽いのが望ましいと思っています。さらにできるだけ広角で明るくて。わがままですね。
そうやってみていくと、28mm F2.8か35mm F2あたりが価格も含めてバランスが良さそうでしょうか。35mm F2は29が使っていたような気も? 今度試写させて貰いたいところ。あ、買わないですけどね。
むしろ今は、こっちが欲しいです。
こんなタイミングでまたminamiさんがGR Digital 機能拡張ファームウェアが24日からという微妙なエントリーを書いてまして、
24mm スナップは単焦点で画質の良い GR Digital、35-350mm は望遠でも手ぶれが起こりにくい(であろう) TZ1 という組み合わせを揃えると、長い旅行や出張といった、重いデジタル一眼レフを持って行きにくいケースでは、この組み合わせが最強となりそうだ。
あやうくTZ1を詳しく調べてしまいそうになりましたよ。それにしてもコンパクトデジカメで光学10倍というのは脅威ですね。最近はぼくも旅は身軽派です。なんのために撮るかというと、記録という側面が強くなっているからです。
と、ここまで書いて「買ったつもり」になっておきたいと思います。
▼Panasonic デジタルカメラ LUMIX DMC-TZ1-A コンフォートブルー
光学10倍 + 手ぶれ補正 + F2.8かつコンパクト、これで38,800円ておかしいよ!
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今やデジカメが広く普及し、デジタル写真の楽しみ方がどんどん広がっています。より広角で撮りたい、より望遠で撮りたい、よりコンパクトがいい、もっとマニュアル機能を使いたいなど多種多様なニーズがあり、それらを1台の製品ですべて完結させることは非常に困難です。決してワイドの魅力や利点を軽視しているわけではありません。