料理屋の若女将を描いた「おせん」の次にきくち正太氏が描くのは、食堂を切り盛りする女子大生が主人公の「瑠璃と料理の王様と(2)」です。2016年4月22日に2巻が発売開始。「おせん」はどこか別世界の美味いものの話でしたが「瑠璃と料理の王様と」はナポリタンなど、庶民的な料理も主人公です。
『おせん』きくち正太が描く「最高峰」は、食堂にアリ!!「現代の魯山人」と呼ばれし男・北大路大観が、自ら店に星をつけ評価するという「食の格付大全」。その出版権をかけた朝食コンペはついに実食へ…。皆が驚愕した「瑠璃色食堂」二代目主人・花畑瑠璃の朝ごはんとは――!?「おまえらはおかわりをしたのではない させられたのだ!!」女子大生が華麗に魅せつける食堂美食マンガ・待望の第2弾、ご堪能あれ!!
食通の北大路大観との対決も描かれますが、個人的には対決が軸でなくてもいいかな‥‥とは思ったりします。美味い庶民の食べ物が、とにかく読みたいですね。
「おせん」が好きだったなら、こちらもオススメ。