ヤングマガジンに連載されていた猟奇的なマンガとしてずっと心に引っかかっていたのですが、思い出せずにいました。初期の押見修造作品だと思っていたのですが、検索しても分からなくて、Facebookで疑問を投稿したところ、ヤンマガ愛読者の安田理央さんからズバリ教えて貰うことが出来ました。ありがとうございました!
質問としてはこんな感じでした。
おそらくヤングマガジンだと思うのですが、そして押見修造的な絵柄だったと思うのですが、人が昆虫の何かにやられる、というマンガが思い出せません。凄いグロテスクでした。超能力というか、異能の内容だったと思うのですが。あれ、なんだったんだろうなぁ。絵柄は押見修造だったんだけどなぁ。
そして、出てきた答えが「サガノヘルマーとか?」でした。
そう、サガノヘルマー!!!
ずっと心に引っかかっていたのは、サガノヘルマーの「BLACK BRAIN」でした。
@kenssu からは「ヤンジャンのテラフォーマーズですかね・・・?」という回答を貰ったのですが、もっと昔の話でした。
@masakiishitani からは「kindleあります」ということで、なんとKindle版があることを教えて貰いました。
@ostune からは「それ連載時に読んでいたけど、最初のコグレクエスチョンでなんで分かるのか未だに理解できない」と言われたのですが、安田さんにはビビッときたようです。
いやぁ、これでスッキリしました。押見修造の「デビルエクスタシー」がヤングマガジンで連載されていた時に、非常に「BLACK BRAIN」と似た設定、絵柄だと思ったのですよ。それで、サガノヘルマーと押見修造が混じって記憶に残ってしまったようです。
ググってみたら、似たような印象を持っている人もいたようです。マンガ純度100% 「ユウタイノヴァ」はサガノヘルマーを継ぐという記事。「こういう描き方をできるのって、メジャーどころだとサガノヘルマーくらいかと思ったら、しっかりとこういう作品を描ける人も育っていたのだ」
「BLACK BRAIN」は1994年から連載がスタートした作品でした。つまり、20年前ですね。