鹿児島市プレスツアーで桜島に渡った際に「桜島ビジターセンター」にも立ち寄りました。ここは火山のミニ展示も行っており、桜島の概要、歴史などについても学ぶことができるようになっていますし、火山ならではのお土産もあります。つまり、桜島に行ったら必ず訪れたい場所の一つです。
「桜島ビジターセンター」で桜島の歴史を知る
「桜島ビジターセンター」では、桜島の見どころスポットの情報なども得られますので、桜島に行ったら必ず立ち寄って欲しい場所です。
見どころ案内図も用意されています。
しかも、火山のミニ博物館は入館無料です。
桜島の爆発回数といった情報も日々、アップデートされているそうです。この噴火回数を見ると、いかに桜島では噴火が日常的なことなのか、ということが分かります。
実際に収集された火山礫ですね。
有事に備えた定点カメラの映像も見ることができます。
これは桜島の歴史です。噴火により、島の形がどのように変化してきたか、ということが分かります。
過去の噴火は、だいたい2点から起こっているのですが、なぜこうなのか? ちゃんと理由があります。
桜島のマグマは、板状に上昇しているからなのですね。勉強になります!
各年代の噴火の模型も用意されています。見比べることで、地形の変化が分かります。
桜島ビジターセンターを訪れています。噴火は全てを焼き尽くす。噴火から30年でコケ類が育つ。50年で乾燥に強い黒松が戻る。100-200年で松が成長し日陰ができる、日陰を好む木が生えてくる。200年以上で元どおりの森が戻ってくる。 pic.twitter.com/3HWVm6FoaF
— コグレマサト (@kogure) 2015, 2月 12
また、噴火後に地面がどのように変化していくのか、という展示もあります。
この様子を観察することで、噴火からどのくらいの年月を経ているのか、ということも分かりますね。
確かに桜島の中をクルマで移動していると、境界線があるかのように、植生が変わっている場所があることが分かります。
何度も噴火している桜島は、溶岩の上の植物を観察できる貴重な場所でもあります。
桜島は安永、大正、昭和と何度か溶岩が流れているので、その度に土壌はリセットされる。そのため島を一周すると数百年分の植生を観察できる。世界的にも珍しい。 pic.twitter.com/oCMfrU4y3z
— コグレマサト (@kogure) 2015, 2月 12
桜島ならではのお土産を購入することもできます。
桜島の火山礫。
溶岩ボール。
火山灰。
自分で桜島の火山灰を採取するキットまで!
こうした桜島ならではのお土産は他の場所では見かけなかったので、興味のある方はぜひ「桜島ビジターセンター」で購入してくださいね。
椿油も名産品のようです。
外に出て、ガイドの大村さんより溶岩の上の植物の植生について伺いました。
溶岩から生える二本の桜。根性桜として有名だそう。 pic.twitter.com/DAJt3udpsE
— コグレマサト (@kogure) 2015, 2月 12
桜島から鹿児島市内を臨む。桜島ののんびりした雰囲気とは対照的? pic.twitter.com/sgiiEuuHi4
— コグレマサト (@kogure) 2015, 2月 12
「桜島ビジターセンター」は、桜島の基本情報を知ることができます。勉強になりました。
#旅の様子は「鹿児島旅行」でまとめています。
桜島ビジターセンター
▼桜島ビジターセンター公式サイト =Sakurajima Visitor Center=