鹿児島市プレスツアーの続きです。1946年に起こった桜島の昭和噴火の時に溶岩が流れ出た場所で、2006年から活発な噴火活動が続いているのが「昭和火口」です。その昭和火口が目の前に見える素晴らしい景観の場所が「黒神ビュースポット」です。この日はあいにくの曇り空で火口や噴煙は目にすることができなかったのですが「ゴゴゴゴゴコォォォ」という火山の鳴動を間近に聞くことができました。
桜島の昭和火口が見られる「黒神ビュースポット」
「黒神ビュースポット」は「桜島・錦江湾ジオパーク」のビュースポット
の一つです。天気が良ければ、こんな風な景色が見られるはずでした。
ここは鹿児島市内から桜島を見ると、山の反対側に位置するので、桜島に渡らないと見られない景色が見られるビュースポットとなっています。火山灰が含まれた、灰色の煙が上がっていたら、噴火している時だそうです。
ここに滞在している10分くらいの間でも、何度も「ゴゴゴゴゴコォォォ」という鳴動が聞こえました。恐らく桜島が噴火していたのだと思いますが、ぜひこの目でその様子を見てみたかったです。
「黒神ビュースポット」には展望台が設置されています。万が一、火山礫が飛んでくるような噴火があった場合には‥‥
展望台の下に避難できるようになっています。
なお、このあたりは桜島の昭和噴火で流れ出た溶岩で覆われているので「昭和溶岩地帯」となっています。
#旅の様子は「鹿児島旅行」でまとめています。