Apple、バッテリー劣化によりiPhoneの性能を落とすことがある理由を説明

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「Geekbench」創設者による指摘に端を発し、古いiPhoneではiOSの性能が落ちる現象のあることが話題になっていたのですが、これに関してAppleがバッテリー劣化によってデバイスがシャットダウンを防ぐためであることを説明したそうです。バッテリ劣化で「iPhone」の性能が下がる問題、アップルが理由を説明という記事になっていました。

Appleが米国時間12月20日、「iPhone」の比較的古い一部の機種で性能を意図的に抑える場合があることを認めた。リチウムイオンバッテリの経年劣化などによって、シャットダウンが起きる問題を防ぐためだという。

バッテリーが劣化している状態だと、大量の電力需要に対応する能力が低下し「電子部品を保護するためにデバイスが突然シャットダウンするおそれがある」ということで、それに対処するため、大量の電力を消費することを抑える機能が導入されたことにより「性能低下」として表出したということでした。

2016年から「iPhone 6」「iPhone 6s」「iPhone SE」が対象になっており、現在は「iPhone 7」と「iPhone 7 Plus」も対象になっているということです。

買い替えをさせるためなのでは、という噂もあったようですが、結果的には「バッテリー劣化しているから買い替えの時期である」とも言えるのかもしれません。

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