「iPhone 6s」の販売不振が伝えられています。2016年のiPhoneの販売台数は、2015年よりも少なくなるだろうとも予測されています。新アイフォーン不振か アップル、部品発注10%減という記事になっていました。
金融大手クレディ・スイスは10日、米アップルが最新スマートフォン「iPhone(アイフォーン)6s」の販売不振を理由に、部品発注を当初予定より最大10%減らしたとの調査結果を発表した。
どうして販売不振になったのか。新しい「iPhone 6s」では、3D Touchが可能な液晶ディスプレイが搭載されたのですが「対応する有力アプリの不足が販売不振を招いた」と分析されています。
魅力的な機能ではありますが、すぐに必要かというとそうではなく、ぼくも「アプリが出揃ってからで十分だな」と思いましたから、一般の人であれば、その魅力自体が伝わりにくかったかもしれませんね。ただ、いずれは搭載されていて当たり前の機能になるとは思いますが。
世界販売台数が発売開始後の3日間で計1300万台を超え、過去最多ペースになったと発表したが、以降は6sだけの販売台数は公表していない。
「Apple Watch」もそうですが、販売台数を公表しないのは、そこにそれだけのバリーがないと判断しているからでしょう。さらに「来年のアイフォーン全体の販売台数はことしより5・5%少ない2億2200万台」という予測も。
iPhoneも「リリースすれば売れる」という時代ではなくなったのでしょうか。とはいえ、4インチサイズのiPhoneの発売も予測されており「買い替え需要もあり、長期的にはアイフォーンの売り上げは伸びていく」とも。ぼくも「iPhone 7」では買い換えようと思います。