キャリアの通信方式の違いにより「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」のSIMフリー端末も複数種類が発売されるのかと思いきや、どうやらそうではないようですね。iPhone 6とiPhone 6 Plusの周波数帯で現状わかること=ものすごい実力を秘めている : ギズモード・ジャパンによると、20ま周波数帯に対応した1モデルが発売予定のようです。
日本で発売されるiPhone 6のモデル番号はA1586、iPhone 6 PlusはA1524となりますが、このどちらもなんと20ものLTE周波数帯に対応する、超ワイドレンジなモデムチップを搭載しているんです。
そのおかげで、GSM、CDMA、TD-LTEに対応したSIMフリー「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」が日本国内では発売されるのだとか。
そうなんだ!
SIMフリー最強なんじゃ‥‥
だとすると「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」のSIMフリー端末を購入しておけば、NTTドコモ、ソフトバンク、auに対応したそれぞれのSIMを、自由に行ったり来たりできるということになりますよね。魅力的だなぁ。
iPhone 6は各キャリアが提供するプラチナバンド帯のLTE(ドコモのバンド19、KDDIのバンド18、ソフトバンクのバンド8)きっちり対応してますね!
なんというか‥‥もうSIMフリー「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」でいいんじゃね!?
初期投資をどう考えるか
確かに初期投資としては安くない買い物になるかもしれませんが、その後のSIM選びの自由度などを考えたら魅力的です。もちろん電話としても高いと思うかもしれませんが、もはやコンピュータですからね。特に、ぼくが購入を検討している「iPhone 6 Plus」は画面も大きいですし、スマートフォンの枠を広げて、色々なことができるようになるのではと期待しています。
日本のSIMフリーもiPhoneから?
日本ではどうしたらSIMフリー端末が広まるのかと思ったのですが、やはりiPhoneが風穴を開けていくことになるのでしょうか。
とりあえず、今ならこれを買うというSIMは、SIMカード「U-mobile」に1GB・5GB・7GBプランが追加という記事で書いた「U-mobile 通話プラス 5GB 3,380円」です。
「iPhone 6/6 Plus」、ドコモはVoLTE、auとソフトバンクはTD-LTE対応 – ケータイ Watchという記事にも、VoLTEやキャリアアグリゲーションといった各キャリアの詳しい対応状況があります。
iPhone 6 / 6 Plus 、150Mbps対応も通信に差。携帯各社LTEまとめ。WiMAX 2+やSoftBank 4Gも利用可 – Engadget Japaneseによると「UQコミュニケーションズのWiMAX 2+、そしてWireless City Planning(WCP)のAXGP」も規格上は利用可能になっています。
SIMフリーiPhoneの購入は「Apple Online Store」から。
関連記事
ネタフルでは次のような記事も書いています。
▼「iPhone 6 Plus」「iPhone 6」SIMフリーモデルの価格
▼「iPhone 6 Plus」はApple Online StoreでSIMフリー版を購入しようかと思い始めています