【iPhone 5s/5c】ドコモ・au・ソフトバンクそれぞれの支払い総額

2013 09 17 1607

先週末は遊んじゃってきちんとチェックしてなかったけれど、で、新しいiPhoneの端末はいくらなのよ? という方はiPhone 5s / 5c 価格比較:auソフトバンク横並び、ドコモは総額高の実質安。各社 MNP 乗りかえ施策をチェックしてください。

9月20日、NTTドコモやau、ソフトバンクが iPhone 5s と iPhone 5c を発売します。13日にiPhone 5c の予約がはじまると、料金プランやキャンペーンなど、早速、各社の価格などが明らかになりました。そこで、支払い総額と「実質価格」の比較と乗りかえ施策をまとめました。

試しに「iPhone 5s」だけ比較してみると‥‥

ドコモ au ソフトバンク
iPhone 5s 64GB 95,760円 88,200円 88,200円
iPhone 5s 32GB 95,760円 78,120円 78,120円
iPhone 5s 16GB 85,680円 68,040円 68,040円

といった感じになります。ドコモだけ高いのですが、販売ノルマに応じて端末価格が決まっているのでは、とも言われているようですね。「iPhone 5c」に関しても、ドコモだけ高くなっています。

これが、割引が適用された実質価格になると‥‥

ドコモ au ソフトバンク
iPhone 5s 64GB 20,160円 新規 20,640円 機変 34,680円 新規 20,640円 機変 34,680円
iPhone 5s 32GB 10,080円 新規 10,320円 機変 24,480円 新規 10,320円 機変 24,480円
iPhone 5s 16GB 0円 新規 0円 機変 14,160円 新規 0円 機変 14,160円

こうして、一転してドコモが最安となります。ここだけ見ると、ドコモにMNPしたくなるのも人情というものでしょうか。同じキャリアで機種変更するのは損に思えますね。

というところで出てくるのが、携帯キャリアの「MNP引き止めポイント」という訳ですか、なるほど。

各社の乗り換え施策も、iPhone 5s / 5c 価格比較:auソフトバンク横並び、ドコモは総額高の実質安。各社 MNP 乗りかえ施策 – Engadget Japaneseでまとめられていますので、ぜひご確認ください。

ただ、基本的には大きな差もないように見受けられます。となると、MNPしてキャッシュバックの大きいキャリアに釣られたり‥‥ということになるのでしょうか。

MNPが面倒だから、という理由以外に現在のキャリアに留まる大きな理由というのが無くなりつつあるような気がしています。回線状態も、実際にMNPしてみないと分からないところがありますし。

ネタフルでは次のような記事も書いています。

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