月額390円でコンテンツが定額利用できる、KDDIの「スマートパス」が、iPhoneにも対応することが明らかになりました。【特報】KDDI、iPhone向け「スマートパス」を開始という記事になっていました。
KDDIが米アップルの「iPhone」向けに、月額定額で利用し放題のコンテンツ配信サービスを始めることが明らかになった。音楽や動画、ゲーム、電子書籍などのコンテンツを制作会社から集め、月額390円で携帯電話料金に上乗せして提供する。
iPhoneでコンテンツ取り放題‥‥どうやってやるのだろう‥‥と思ったら、どうやらウェブアプリとして提供するようです。
「従来のアプリだけでなく、アップルからの規制がかからないウェブ形式のコンテンツを加える」と記事。
つまり、App Storeからアプリをダウンロードするのではなく、Safariなどのウェブブラウザから利用するウェブアプリが定額で利用できる、ということになるようです。
iPhoneがリリースされた当初はアプリがなく、こうしたウェブアプリが主流だったのですよね。ブックマークをホーム画面に置いてアクセスしたりするのだと思いますが、使い勝手はどうなるでしょうね。
日経ビジネス(2012年9月10日号)で既に報じたとおり、ソフトバンクも10月から、Webサービス利用し放題の「スマ得パック(仮)」を開始する。ソフトバンクは現時点で約100サイトの参加表明を取りつけているもよう。
ソフトバンクでも同様のサービスを提供予定だそうです。
auの「スマートパス」も加入者が急激に増えているそうで、キャリアの新たな収益源となりつつあるのでしょうね。
ネタフルにも「iPhone用ウェブサイト」というカテゴリがあります(最近は更新されていないですが)。