「iPhone 4S」にバッテリ問題–アップル、調査を開始かという記事がありましたよ。「iPhone 4S」ユーザは要チェックですね。
英国のThe Guardianは先週、「iPhone 4S」のバッテリ寿命が短いという不満が顧客から寄せられていると報じた。さらに続報として、原因と思われるものとそれに対する一時的な対応策も示している。
「iPhone 4S」に関しては、バッテリの持ちが「iPhone 4」と比較して短くなったという話はよく聞きます。
ぼく自身も経験していますが、CPUが高速化するなどしているので、ある程度は致し方ないのかな、と思っていました。
しかし、記事によると、
同サイトによれば、最小限しかiPhone 4Sを使用しない場合でもバッテリが数時間しか持たないと多くのユーザーが訴えているという。
ということで、これは確かに問題ですね。
その解決方法の一つとして、タイムゾーンを移動したことを検出し、それに応じて時計を設定しなおす機能が原因と見られることから、それをオフにするという対策方法が紹介されているそうです。
同端末ではタイムゾーンを設定する機能において、電話の位置を確認するために、絶えず携帯電話の基地局にアクセスしている。iPhone 4Sの位置追跡設定では、基地局信号の強度に関する情報に三角測量を適用して、端末の位置を割り出している。
位置情報(GPS)をオフにしていれば関係ないと思っていたのですが「基地局信号の強度に関する情報に三角測量を適用」というあたりをみると、そんなことはないのでしょうか?
ただし「同機能をオフにしてもあまり問題が改善しないユーザーも一部にはいた」ということで、必ずしもバッテリの持ちが改善する訳ではないようです。
このあたりの問題も含めて、iOSのバージョンアップでバッテリの持ちが改善していくことを期待しています。
↑の対策も含めて「iPhone 4S」バッテリ駆動時間を長持ちさせるために試した10のことという記事を書いていますので、参考にして頂けましたら幸いです。
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