液晶の解像度アップやカメラの画像数アップ、CPUにA4を採用するなど、ハードウェア的に進化を遂げた「iPhone 4」が、ついにWWDCで発表されました!
今回は軒並みUstreamがダウンしており、Live WWDC 2010 keynote coverage – gdgt liveのお世話になりました。
「iPhone 4」のポイントをまとめておきます。
・iPhone 3GSより24%薄くなった → 9.3mm
・地球上で最も薄いスマートフォン
・フロントにカメラ
・裏面にはカメラとLEDフラッシュ
・スペースを確保するためにMicro SIM採用
・326ppiの「Retina Display」を採用
・iPhone 3GSの4倍のピクセル数
・iPadの78%のピクセル数を手の平に
・iPhone OS 4ではアプリが「Retina Display」に自動対応
・A4チップを採用(iPadと同じ)
・3G通話は7時間、3Gブラウズは6時間、待ち受けは300時間
・3軸ジャイロ
・500万画素カメラ
・5倍デジタルズーム
・HD動画の録画も可能(full 720p at 30fps)
・タップでフォーカス
・「iMovie for iPhone」による動画編集も可能
・「iMovie for iPhone」は4.99ドル
・「iPhone OS 4」は「iOS4」に
機能の詳細はアップルのサイトもご覧ください。
One more thing…
・「FaceTime」ビデオコール!
・2010年はWiFi
・電話回線対応も準備中
「iPhone 4」の発売開始は6月24日から、価格は16GBが199ドル、32GBが299ドルとなっています。
ボディカラーは白と黒です。
日本でも6月15日より予約受付開始です。
「iOS4」リリースは6月21日からとなっています。iPhone 3GS、iPhone 3G、iPod touchは無料でアップデート可能。
「iOS4」でiPhoneもBluetoothキーボードに対応!
@hokayanがWWDC会場からツイットキャスティングで実機を触っているところを中継してくれています(1, 2, 3)。
「Bumpers for iPhone 4」という、外枠部分をカラフルにカスタマイズすることができる製品も発表されています。
追記:
スティーブ・ジョブズは次のようにコメントしています。
iPhone 4は初代iPhone以来最大の飛躍を遂げました。FaceTimeを使ったビデオ通話はモバイル通信の新しいスタンダードとなるでしょう。また新しいRetinaディスプレイはこれまで電話に使われた中で最も高解像のディスプレイで、テキストはまるで印刷されたように精細です。これらのブレークスルーは私たちが何十年も前から夢見てきたものです。
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