iPhoneアプリを開発する「appOmator」というMac用のソフトがリリースされています。
iPhoneアプリの構築を容易に–「appOmator」が発表という記事で知りました。
ユーザーはappOmatorを用いて、バックグラウンド画像やメニュートランジションにカスタムグラフィックスを追加したり、自作アプリ内にボタンを作成したりすることができる。ユーザーは音楽、動画、画像、チャプターインデックスマーカーを有するトラックにリンクすることができ、メディアファイル内の特定の場所へとユーザーを誘導することが可能になる。
ただ開発するだけでなく、完成したアプリを「appOmator」のサイトにアップロードすると、その後の処理が行われ、料金を支払ってダウンロード。それをApp Storeに提出できるということです。
面白いのはソフト自体は無料で、アプリの処理に課金がされるというところです。とりあえずソフトをダウンロードしてみて、うっかり良いアプリができたらApp Storeに‥‥ということが可能です。
サイトを見ると、
Drag & drop images, audio, and video to create your App
というようなことが書いてあるので、写真集アプリや音楽再生アプリ、ビデオアプリなどは意外に簡単に作れてしまうかもしれません。
2010年2月初旬にリリースということですが、ぜひ試してみたいソフトです。
先日、あなたもiPhoneアプリを作れる! ネタフルの猫時計アプリがリリースというエントリーを書きましたが、こちらは2週間での販売実績がメールで届きました。12個でした。
無料で作成できるアプリだとロイヤリティは10%ということなので、23円 x 12個で276円の売上です。
「appOmator」の処理料金がいくらになるのか分かりませんが、低価格でiPhoneアプリを開発できる環境が充実すると良いですし、競争も始まるかもしれません。
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