米Apple、iPhoneとiPod touchのSDKを公開という記事より。
米Appleは6日(現地時間)、iPhoneおよびiPod touchのSDK(Software Development Kit)を含む開発者向けのiPhoneベータ版ソフトウェア「2.0」を公開した。
ついにAppleから「iPhone」そして「iPod touch」でサードパーティー製アプリケーションの開発が可能となるSDK(Software Development Kit)を含む「iPhone 2.0」が発表されました。
どれだけこの時を待ったことか!
と期待していたのですが、正式な公開は6月と少し先だそうです。
また「Microsoft Exchange ActiveSync」もサポートし、プッシュメールなどに対応します。よりビジネス対応です。
「iPhone 2.0」のリリースは6月に決定 – 開発キットβ版の配布も開始によると、
iTunes Storeと似た手順でアプリケーションを検索 / 購入できるこのサービスでは、開発者が自由に価格を設定、うち30%はAppleに徴収されるものの、クレジットカードの手数料やホスティング費用を別途支払う必要がない。
ということで、開発したアプリケーションはiTunes Storeのような「APP Store」を通じて販売することも可能になるとのこと。
iPod touchについても同等のソフトウェアアップデートが実施されるが、iPhoneとは会計上別製品という理由により、有償アップデータの形で提供される予定。
また有償か!
ということで、早く「iPhone」が発表されないかな〜、と思っているのですが。
来るべき「iPhone 2.0」を読み解くによれば、正式に「iPhone OS」という呼び名に決まったみたいです。
iPhone OSは「Core OS」と「Core Services」、「Media」と「Cocoa Touch」という4層のレイヤーによって構成され、そのうちCocoa Touchは、キーボードとマウスの使用を前提としていた(Mac OS Xの)Cocoaをマルチタッチ技術を使用するiPhone OS向けに改良したもの。そ
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