AppleInsiderによると、EUでiPhoneを含むタブレットやヘッドホンなどの電子機器でUSB-C搭載を義務付けする法案が可決されたようです。iPhoneは2024年までにUSB-Cを採用することになります。
iPhone must use USB-C by 2024, says EU lawという記事になっていました。
The European Union will require all iPhones as well as other electronic including tablets to incorporate USB-C no later than the end of 2024.
iPhoneもついにUSB-Cを採用へ 〜EUで販売されるスマホは2024年秋までにUSB-C義務化という記事を書いたのが2022年6月でした。
もはや法制化は時間の問題ではありましたが、2022年10月4日のEU議会において、賛成多数で法制化されたということです(賛成602票、反対13票、棄権8票)。
これによりiPhoneだけでなく、タブレットを含むデジタルカメラ、ヘッドフォン、携帯型ゲーム機、電子書籍端末など、他の電子機器にも適用されます。
利用者としては分かりやすくなりますが、USB-Cを搭載しなくてはならないという法制化はなかなかの強制力です。
EUのスポークスマンは「このルールを10年以上待っていたが、ようやく現在の充電器の多さを過去のものとすることができる」とコメントしたそうです。
2023年に発売されるであろう「iPhone 15」でUSB-Cが搭載されることになるのでしょうか。「iPhone 15」Lightnigポートに代わりUSB-Cポートを採用とアナリストが予想をツイートという記事も書いています。
また、AppleではiPhoneに続いてAirPods/Magic Keyboard/TrackpadなどでもUSB-Cを採用という噂もありました。
まさか充電ポートを廃止する‥‥ということはないとは思いますが!?