わずか3週間くらいでしたが「iPhone X」と共に過ごすことができました。自分の不注意で「iPhone X」を紛失してしまい、本当に自己嫌悪と申し訳ない気持ちの日々を過ごしています。ただ、ずっとこんな気持ちのままでいても日常生活にも仕事にも悪影響ですし、気持ちを切り替えるためにも「iPhone X」を入手してから紛失するまでに書いた記事をまとめておこうと思います。
本来であれば「ここがすごく良い!」というポイントの記事も書こうと思っていたので、手元からはなくなってしまいましたが「iPhone X」で便利だったことも書いておきます。これから「iPhone X」と生活を共にする人の参考になれば幸いです。
顔認証「Face ID」は良かった
マスクをする人には不評だったようですが、個人的には「Face ID」はとても便利に感じました。最初は認証しにくいと感じたのですが、それも徐々に改善されていったように思います(学習?)。
ポケットの中から取り出す際にTouch IDで認証しながら取り出すというのも便利だったのですが、iPhoneを顔の前に持ってきて下から上にスワイプする瞬間に認証が完了するのは、本当に感動的でした。
ネットでは0クリックが強いという話を目にしたことがありますが、スッとスワイプするだけでiPhoneが使えるようになるのは革新的だと思います。そういう意味でも、ホームボタンがなくなった恩恵(?)に心底震えました。
アプリ切り替えが良かった
これもまたボームボタンがなくなったことにより新たに登場したジェスチャーです。こうしてみるとホームボタンはなくなったけれど、個人的には超便利に感じていたんだと改めて実感しました。便利に感じていたのは、アプリ切り替えです。
動画でみると分かりやすいです。
アプリの一番下を左右にスワイプするだけで、アプリの切り替えができるのです。これまでだったらホームボタンをダブルクリックしてからの操作ですが、いきなりアプリ切り替えができるのは、これもまた0クリックといっても良いかもしれません。
Touch IDを含むホームボタンがなくなったことで、よりダイレクトな操作が可能になったと感じていました。
それでも万が一に備えてできること
TwitterやFacebookなどでコメントを頂くと、意外にiPhoneを落としている・紛失しているという人も少なくありませんでした。「iPhoneを探す」を使って戻ってきている人もいれば、位置情報が分かっても戻らないという人もいます。
ぼくも今回、だいたいの場所は把握できていますし、紛失モードのメッセージも届いているはずで、これ以上はどうしようもすることができません。そのあたりにあるのに‥‥というのが分かっているのに手が出せないというのは、本当に忸怩たる思いです。そうした気持ちと決別するために、この記事を書いているわけでもあるのですが‥‥。
紛失したiPhoneが戻ってくるかは、拾った人次第です。備えとしてできることは、やはりiPhoneが戻らない前提で準備をしておくことだと思います。そのためには「iPhoneを探す」をオンにしておき(紛失モードにしたり端末削除ができる)、iCloudバックアップをとっておくことです。
iCloudバックアップは月額課金がイヤだという人もいるかもしれませんが、WiFi環境がありスリープしている状態で自動でバックアップしてくれます。こんなに心強い仕組みはないと思います。金額的には50GBで130円、200GBで400円ですので、保険と思って加入しておくと万が一の際に焦らなくて済むと思います。情報は戻ってきませんから。
iPhoneを紛失した体験談は「iPhone X」紛失・落としてなくしました‥‥その時、何ができるか?という記事でまとめていますので、ぜひこちらもご覧ください。
iPhoneを紛失してたくさんの情報を調べ、知見も増えたので、iPhone紛失防止コンサルタントとして前向きに活動していこうと思います。紛失した者だけが語れることもあるはず‥‥。
「iPhone X」に関して書いた記事
それでは「iPhone X」を入手し、紛失するまでの約3週間で執筆した記事をまとめておきます。出会いもなかなか特別で、知人から発売日に譲ってもらえるというとてもラッキーな出会いでした。そこからまた特別な別れ(紛失)まで、全てレビューすることができたのは、ある意味では幸せなことだったな‥‥と思い込みたいです。
入手・設定・操作方法
Face ID
▼Face IDで認証すると通知の内容が表示される仕様が気持ち良い
▼寝顔でもFace IDが認証してしまう設定「Face IDを使用するには注視が必要」
バッテリーID
液晶ディスプレイ
▼安くてすぐ届くという理由で購入したケースと液晶保護フィルムがけっこう良かった
▼「Super Retina ディスプレイ」焼き付きしやすい?Appleが注意点を公開
その他
▼Qiチャージャー「NANAMI Quick Charge 2.0」でワイヤレス充電を試してみたら思った以上に快適でした
▼DOSエミュレータアプリでWindows 95を動かす動画 〜さらにシムシティもプレイ
紛失したら
▼「iPhone X」紛失・落としてなくしました‥‥その時、何ができるか?
「iPhone X」惜別記事のまとめ
以上、18本の「iPhone X」に関する記事をまとめました。もっと書いておけば良かったな、とも思いますし、1日1本なら上出来だったかな‥‥とも思いますし‥‥とりあえず、ここまで書いてきたら胃が痛くなりました‥‥。
Facebookでは次のような女々しい投稿をしてました。
>>>>>
iPhoneがなくなったくらいで!
と自分でも思うのですが、深い自己嫌悪と喪失感で昨日から食事も喉を通らず、シャワーを浴びる気力もなく、iPhoneをなくした記事を書きつつ、情報収集しつつ、ただなんとなくiCloudをリロードするだけの2日間を過ごしてしまったのですが、ようやく軽く食事してシャワーを浴びてきまして、少しずつ心の整理というかゆとりというか、仕方ないな‥‥と思えるようになって、少しずつ回復しているかもと客観視する自分も現れてきました。
なんとまあiPhoneに頼り切った生活をしていたものだな‥‥とも思いまして、少し生活も見直さないとな、とも感じました。精神的にも依存しすぎでした。スマートフォンに依存しすぎない生活になれば、もしかすると次は格安のAndroidに乗り換えるという選択肢もあるかもしれません。
もう少しだけうだうだしてみて、iPhone 7 Plusに戻ろうと思います(メールしたら買取査定のキャンセルができました!)。
>>>>>
iPhone紛失ショックはけっこうデカイ! 次はネックストラップで使います!
Facebookで勝間さんが永久保存版とシェアしてくれたのは救われた気持ちになりました‥‥。
ありがとうございます。こんな自業自得のバカな体験談が、誰かの役に少しでも立てば幸いです。
ということで、みなさんがiPhoneを紛失しないよう祈念しつつ、しかし絶対に落とさないこともないので準備はしておきましょう‥‥という気持ちで終えたいと思います。
あ、もし何かご購入の予定があれば↓のアフィリエイトリンクをバンバン踏んで頂くと‥‥いつも以上にたいへん喜びます‥‥!
>>楽天市場
>>ドコモ
>>au
>>ソフトバンク
ありがとう、iPhone X。また会う日まで、会える時まで。