「iPhone SE」安価な4.7インチ液晶パネルを使用した後継モデルが2020年春に発売へ

立ち上がっては消え、立ち上がっては消え、を繰り返していた「iPhone SE」の後継モデルの噂ですが、いよいよ2020年春に発売されるのではないかという情報が出てきました。

日経新聞がiPhone廉価版、20年春にも発売へ 米アップルとして報じています。

米アップルはスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の価格を抑えた新製品を2020年春にも発売することが4日、明らかになった。有機ELよりも安価な液晶パネルを使い、最新機種より画面を小さくする。

ついに「iPhone SE2」が登場か?

記事によると「iPhone SE2」と噂される端末の情報は次のようになっています。

・SEの後継という位置づけ
・2020年春に発売予定
・画面サイズは4.7インチ(iPhone 8と同じ)
・液晶パネルを安価なものに

「iPhone SE」の後継というと小型なiPhoneという印象にもなると思いますが、iPhone 8と同じ4.7インチだそうです。

こうなると「小さくて」「安い」iPhoneではなく、サイズは普通に使えて「安い」iPhoneということになりそうですね。

価格は4万円前後の商品に競合するということです。今でも「iPhone 8」を購入している人は少なくないと思いますが、それの価格が下がれば‥‥日本でもヒットする予感がします。

Appleは軸足をハードウェアからサービスに移しつつあると言われていますが、サービスを成功させるためにはベースとなるiOSのインストールされた端末を増やす必要もあります。安価なiPhoneも投入するのはそういう理由もあるのでしょう。

2019年5月にiPhone 8がベースの「iPhone SE」が2020年に登場か?という記事を書いています。