ツイッターの公式アプリがアップデートし、以前のバージョンとは全く違うデザイン&ユーザインターフェースになりました。買収されたTweetie時代から愛用していたユーザとしては残念ですが、これも時の流れと諦めます。
しかし、手に馴染んだツイッターアプリがなくなるというのは大変痛いので、代替となるアプリを設定してみました。それが「Tweetlogix for Twitter」です。
実はこのアプリ、半年以上前から存在は知っていました。大変に高機能で使いやすく、すぐにでもメインにしたいという気持ちがあったのですが、唯一、プッシュ通知に対応していないということで、二番手に甘んじていました。
半年ほど前は、まだソーシャル系サービスの中ではツイッターをメインに使っていましたから、けっこうDMのやり取りが大事でした。しかし昨今、Facebookメッセンジャーによるやり取りが増えたので、まあプッシュ通知がなくてもいいかな、と判断しました。
(ネタフルの記事 → Facebookのメッセージ機能に特化したiPhone向けメッセンジャーアプリ「Facebookメッセンジャー」)
ちなみに「TweetLogix」では、プッシュ通知の代替として「Boxcar」というアプリを推奨しています。
(ネタフルの記事 → 「Boxcar」ツイッター/Facebookの更新情報を一元管理できるiPhoneアプリ)
「Boxcar」はツイッター、Facebookなどソーシャル系サービスのアクティビティをプッシュ通知してくれるサービスで、以前より愛用しています。どうせ「Boxcar」で色々と確認しているのだから「TweetLogix」のプッシュ通知も必要ないな、とも思いました。
(新しくなったiPhoneアプリに関しては、ウェブ版と使い勝手を似せているそうなので、さらなるユーザ拡大のためには、そうした措置も大事だったということなのでしょう。ツイッターはサードパーティーのクライアントアプリがたくさんあって良かった!)
ということで!
前置きが長くなりましたが「TweetLogix」をご紹介します。
いくつか個人的に気に入っている&気になる機能をご紹介しますが、まずはツイッター公式アプリのスワイプによるリプライなどに手慣れていた人にはこちらから。
指によるスワイプ、全く同じことが可能です。
左から、
・リプライ
・翻訳など
・リツイート
・フェイバリット
・検索
といった機能が利用可能です。
リツイートはこのような画面で、
・公式リツイート
・コメント付きリツイート
ができるようになっています。
そして、Instapaperとの連携を愛用していた人には、同様の機能を利用することが可能ですよ。
URL付きのツイートをスワイプすると‥‥
しおりのアイコンがあります。あらかじめアカウントを設定しておくことで、InstapaperにURLを送ることができます。
これで情報収集も大いに捗るというものです。
もちろん、メンションやダイレクトメッセージのタブもあります。実はこのタブ、最初はTimelineの隣にMessagesがあるのですね。公式アプリに慣れていた身にはちょっと微妙。というあなたは、この順番を入れ替えましょう。
MoreをタップしEditを選択すると、ドック部分に並べるアイコンを他の機能と差し替えたり、順番を入れ替えることが可能です。
Moreの部分にもいろいろ機能がありますが‥‥
保存している検索結果を見られるのは、ここからです。個人的には「netafull」などのキーワードをウォッチしていますので、必須の機能です。
ちなみに、会話もこんな風に見られますよ。
デザインとしては、全体的にスッキリとしていて見やすいと思います。
リスト機能ももちろんありまして、素晴らしいポイントとしては、リストの順番を入れ替えることができることです。よく見るリストを上にしておく、ということが簡単に可能です。
以上、駆け足にて、ツイッター公式アプリでできなくなっちゃってちょっと困るな、だけど「TweetLogix」ならそれらができて捗っちゃうんだ、というあたりのポイントをまとめてみました。
本当にざっくりとしか紹介していませんが、高機能ですので、使い方次第ではかなり便利だと思います。
例えば‥‥
タイムラインで画像のサムネイルが見られるのも、地味に良いな、なんて思っております。
もろもろの設定は「Accounts」から可能です。
文字サイズ、行間、サウンド、Instapaperなどの設定はここから行うことができます。
前からあったのか分かりませんが、改めていじっていて、通知的な機能として「Badges」というのがあるのに気付きました。
それぞれのタブに未読数を表示するかどうか、を設定するのですが、さらに「App Badge」というのがあります。
例えばここで「Messages」にチェックを入れておくと、アプリのアイコンに未読の数が表示されるようになります。一度起動した後の未読数になりますが、読み忘れを無くすのに使えそうです。
要するに、足りないと感じていたのはプッシュ通知だけだったのですが、代替アプリがあることと、ツイッターにおけるプッシュ通知の必要性が個人的に下がった、ということから、今回の「TweetLogix」への移行が可能になった次第です。
もし、似たような状況でお困りの方がいらっしゃれば、ぜひ「TweetLogix」も検討してみて下さい。有料アプリではありますが、頻繁に使うアプリだと思うので、十分にその価値はあると思います。
「Tweetlogix for Twitter」は170円の有料アプリです。
Tweetlogix for Twitter
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
価格: ¥170