iPad Proで「Apple Pencil Pro」を使っている時と、その影がディスプレイに投影されるというのが話題になっていたので、そのこと自体は知っていたのですが、その影にもしっかり意味があるというインタビュー記事がありました。
「Apple Pencil Pro」の影の意味
AppleImsiderが、iPad Pro execs talk about thinness and the Apple Pencil shadowという記事で紹介していました。
これはフランスのウェブサイトNumeramaのインタビューに、人と機械のインタラクションを担当するAppleのSteve Lemay氏が答えたものです。
ただ単に「Apple Pencil Pro」の影が表示されているだけでなく、iPad Pro上で手書きをしている場合、万年筆のような影が投じられ、絵を描いている場合は絵筆のように見えるのだそう。
Steve Lemay氏によると、これは単に見た目が良いからという理由だけで行ったのではなく、これまでユーザーはどのツールを選んだかは記憶に頼るしかなく、それを解消するための方法として、選んだツールに応じた影が表示されているのだとか。
なんだか久しぶりにAppleらしいエピソードを聞いた気がします。
あわせて読みたい
▼環境への配慮により新しい「iPad Pro」と「iPad Air」にAppleステッカーは同梱されないことが明らかに