【iOS 9】Safariでも広告ブロックの機能拡張が提供可能に「Content Blocking Safari Extensions」により

2015 06 15 1721

「iOS 9」では、Safariに広告ブロック機能が搭載されるのでは、ということが話題になっていますが、実際は少し違います。「iOS 9」のSafariには「Content Blocking Safari Extensions」という機能が追加され、開発者が広告ブロックするための機能拡張も提供できる、ということだそうです。iOS 9の広告ブロック、影響を受けるのは広告ブロックソフトウェア?Web広告? | スラド アップルという記事になっていました。

Content Blockingを使用する拡張機能ではアクションとトリガーを指定するJSONファイルをSafariに送ることで、効率よくCookieや画像、リソース、ポップアップ、その他のコンテンツのブロックが可能になるとのこと。

必ずしも広告だけをブロックする機能ではなく、Cookieや画像、ポップアップなどがブロック可能になるということで、その一つとして広告もブロックできるようになる、ということなのでしょう。

まだ正式リリースではないのであくまでも予想ですが、広告ブロックしたい人は自分で機能拡張なりをインストールする、ということになるでしょうから、誰もが手軽に広告オフにする、ということにはならないのではないでしょうか。

iOS 9のSafariはコンテンツブロック対応。拡張で広告ブロックなど定義を追加 – Engadget Japaneseでは「コードの組み方によっては強力な広告ブロック機能の提供も充分に可能なよう」とされています。

広告ブロックをしたい場合は「Sleipnir Mobile」のような広告ブロックに対応したウェブブラウザーを利用するという手もありますので、Safariが広告ブロックに対応したとして、どのくらいが機能拡張をインストールすることになるでしょう。

Sleipnir Mobile – Web ブラウザ App
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