【iOS 10】プッシュ通知が使用するパケット量は最長4キロバイト

Push data iphone 1935

そういえば、当たり前ですがプッシュ通知もデータ通信量を消費しますよね。スマートフォンの月々のデータ通信量の少ない人は、このあたりも気にしておいた方がいいのでしょうか?

ということで、iOS 10の「プッシュ通知」ってパケットを大量に使うの? – いまさら聞けないiPhoneのなぜという記事があったのでご紹介です。

そのプッシュ通知ですが、データ量は増加傾向にあります。iOS 7までは1回あたりのデータ量(ペイロード)は最長256バイトとされていましたが、iOS 8では最長2キロバイトに、iOS 9では最長4キロバイトにまで拡大されました。iOS 10では画像や音声、動画といったメディアを添付した”リッチ通知”も可能になりましたから、以前と比較してパケットを消費する傾向にあることは確かです。

ずばり「iOS 10」では一通知あたりのデータ量は最長で4キロバイトだそうです。そのくらいならほとんど気にしなくても良さそうな気がしますが、あまりにも大量にプッシュ通知を受け取っているような、整理を検討してみても良いのかも?

ちなみに、プッシュ通知のパケット量の確認は「設定」アプリの「モバイルデータ通信」から「システムサービス」を開き「プッシュ通知」の項目としてまとめられています。

ぼくが確認したところ447MBでした。なんかすごく多い! と思ったのですが、この数字は約1年でのものです。一月あたりにならすと約40MBくらいがプッシュ通知に使われていた計算になるでしょうか。

「iOS 10」になってから増加傾向とのことなので、この数字はもう少し増えるはずですが、それでもほぼ気にしなくてもいいレベルかもしれませんね。ちなみに、ぼくはIngressのアラートや、メッセンジャー系のプッシュ通知などがガンガン届いて、このレベルです。

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