
AppleがWWDC25で「iOS 26」を発表しました。新しいデザインやインテリジェントな体験を提供するメジャーアップデートとなります。噂通り「iOS 19」から年号を採用した「iOS 26」となりました。
Appleが「iOS 26」を発表
新しい「Liquid Glass」デザインは、iOSのすぐに使える親しみやすさはそのままに、より表現力豊かで楽しい体験をシステム全体にもたらすとしています。
新しいデザインはホーム画面やロック画面にも拡張され、これらの画面をよりパーソナルで表現力豊かなものにします。また「Liquid Glass」は、美しくクリアな見た目など、アプリのアイコンやウィジェットに新たなカスタマイズのオプションも提供します。

Apple IntelligenceがiPhoneの体験をさらに引き上げます。ライブ翻訳は、メッセージ、FaceTime、電話に組み込まれ、テキストや音声をその場で翻訳し、ユーザーが様々な言語間でコミュニケーションをとるのに役立ちます。
メッセージのライブ翻訳は、日本語、英語(米国、英国)、フランス語(フランス)、ドイツ語、イタリア語、韓国語、ポルトガル語(ブラジル)、スペイン語(スペイン)、中国語(簡体字)に対応します。
電話とFaceTimeのライブ翻訳は、一対一の通話の場合に、英語(米国、英国)、フランス語(フランス)、ドイツ語、ポルトガル語(ブラジル)、スペイン語(スペイン)に対応します。
通話スクリーニング機能がライブ留守番電話を強化し、発信者の情報を収集して、ユーザーがその電話を取るか無視するかを判断するのに必要な詳しい情報を提供します。また、ユーザーが保留状態で待たされ続けている場合は、担当者が電話に出ると、保留アシストがそれをユーザーに通知してくれます。
通話スクリーニングは、日本語(日本)、広東語(中国本土、香港、マカオ)、英語(米国、オーストラリア、カナダ、インド、アイルランド、ニュージーランド、プエルトリコ、シンガポール、南アフリカ、英国)、フランス語(カナダ、フランス)、ドイツ語(ドイツ)、韓国語(韓国)、北京語(中国本土、台湾、マカオ)、ポルトガル語(ブラジル)、スペイン語(米国、メキシコ、プエルトリコ、スペイン)で利用できます。
保留アシストは、日本語(日本)、英語(米国、オーストラリア、カナダ、インド、シンガポール、英国)、フランス語(フランス)、スペイン語(米国、メキシコ、スペイン)、ドイツ語(ドイツ)、ポルトガル語(ブラジル)、北京語(中国本土)で利用できます。
また「iOS 26」は、CarPlay、Apple Music、マップ、ウォレットの新機能に加えて、プレイヤーがすべてのゲームを一か所で管理できるまったく新しいアプリ「Apple Games」も導入します。
「iOS 26」のリリース
「iOS 26」は本日より developer.apple.com/jp でApple Developer Programを通じてテスト用に提供されます。パブリックベータ版は来月、beta.apple.com/ja でApple Beta Software Programを通じて提供されます。
「iOS 26」は2025年秋に、無料のソフトウェアアップデートとしてiPhone 11以降を対象に利用可能になります。
Apple Intelligenceの機能を利用するには、iPhone 16の全モデル、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、iPad mini(A17 Pro)、M1以降を搭載したiPadとMacのモデルを含む、対応するデバイスが必要です。
(プレスリリース)