「iOS 18」広告を含むコンテンツをブロックすることができるSafariの「Web Eraser」という機能が準備されていたのですが「Distraction Control」としてテストされているようです。
AppleInsiderが、Apple renames Web Eraser to Distraction Control for iOS 18として伝えていました。
Apple has brought out a new test feature for Safari in iOS 18 and macOS Sequoia, with Distraction Control able to hide parts of a webpage.
コンテンツをブロックするSafariの「Distraction Control」
【iOS 18】Safariの新機能「Web Eraser」で広告ブロックが可能に！？という記事を書いていますが、ユーザーがウェブページの特定の部分を削除または消去できるという機能で、削除した変更はページにアクセスするたびに適用されるため、特定の要素を削除する、つまり広告ブロッカーとして機能するものでした。
当然のことながら広告業界から反発があり、Appleは一度「Web Eraser」を取り下げ、改めて「Distraction Control」として登場したというわけです。
「Distraction Control」では、ウェブページ内のコンテンツ（要素）を取り除くことができますが、削除できるのは定期的に変更されない要素のみで、広告のように定期的に変更されるコンテンツは引き続き表示されるということです。
Appleとしての折衷案ということですね。
