インフルエンザの治療というと吸引薬のリレンザや飲み薬のタミフルが知られています。いずれも「増殖は抑えられず、細胞外に出るのを抑える仕組み」でしたが、新たに厚生労働省から承認された「ゾフルーザ」は「細胞内での増殖を抑制する作用がある」があるのだそう。インフルエンザの治療が変わるでしょうか? 1回飲み効果、インフル治療薬ゾフルーザ販売へという記事になっていました。
これまでの治療薬と異なる作用をする薬で、開発した塩野義製薬(大阪市)は、5月の販売開始を目指す。
しかも、発売開始まで短期間!
今年はインフルエンザが猛威を奮った印象ですが、来シーズンは「ゾフルーザ」で患者数も減らせるでしょうか。
「ゾフルーザ」の特徴としては、1日2回、5日間飲み続ける必要があるタミフルと比較して1回で良い、細胞内でのウイルスの増殖を抑える、といったものがあります。インフルエンザウイルスの増殖を抑えることができれば、完治までの期間も短くできるでしょうかね。
来シーズン、もしもインフルエンザにかかることがあれば「ゾフルーザ」で治療したいところです。