WHO(世界保健機関)が、糖分が多い清涼飲料水に20%以上の課税をすれば、肥満や糖尿病を減らせるという報告書を発表しました。糖分多い飲料に20%以上課税を 肥満など減らすためという記事になっていました。
この報告書は、生活習慣病などの病気と、その予防のための政策について、WHOの研究グループがまとめたもので、11日、スイスのジュネーブにある国連ヨーロッパ本部で発表されました。
糖分の多い清涼飲料水の過剰摂取が肥満と糖尿病の原因の一つとした上で「20%以上の課税をすれば、人々の摂取量を大きく減らせる」と報告されているということです。
160円のお茶と160円のコーラがあれば、気分によってはコーラを選ぶことはあるでしょう。これが160円のお茶と190円ないしは200円のコーラということになれば、どうしてもコーラを飲みたい時でなければお茶を選ぶ気がします。
糖分が多い清涼飲料水への課税については、メキシコがすでに導入し、イギリスやフィリピン、それに南アフリカも導入を検討しています。
価格で糖分が多いかどうかが分かるというのも良いかな、と個人的には思いました。それでも飲む人は飲むと思いますが、確かに消費量は減るだろうと思います。