Happy Hacking Keybord、略して「HHKB」の魅力を広める役職である「HHKBエバンジェリスト」に就任いたしました!
PFUが新設した制度で、先日のユーザーミーティングで発表されました。様々な業界で、様々な活用をしている人たちが集まっています。この顔ぶれの中では緊張しきりですが、自分なりの活動ができればと思っています。
実はぼく、かな入力派なんですよね。11歳のときに初めて買ったパソコンPC-6601のキーボードにかながプリントされていたので、何も疑うことなくそれを使って文字入力をはじめました。むしろ、ローマ字入力の存在は知りませんでした。
それ以降、ずっとかな入力です。タッチタイプの練習もしたことがないので、指の動きは自分でもかなり独特なのではないかと思います。かなり移動範囲が広く、ここ数年、普通にMacBookのキーボードをタイプしていると夕方には手の疲れを感じることもしばしばです。
しかし「HHKB」を使っていると、手がだるくなるような疲労感は感じません。楽器を弾くように、カシャカシャと軽快にタイプし続けることができます。
キートップにはひらがなは印刷されていませんが、長年の経験からほぼタッチタイプでして、自分でも不思議なんですけど、見えてくるんですよ、ひらがなが。初めて見えたときは自分でも「え!?」と思いましたが、指が迷った時は確実に見えます。
恐らく「HHKBエバンジェリスト」の中でも、かな入力派はぼくだけでは‥‥と思うので、珍しいタイプのエバンジェリストとして情報発信していければ、と思っています。
今回「HHKBエバンジェリスト」のみに配布されるコントロールキーが届いたので早速、取り付けてみました。
ブラックバージョンもあるのですが、あえてのホワイトバージョンです。カッコいい。キートップも抜いて挿すだけなので、交換は簡単ですね。
さらにかな入力派である上に30年来のMacユーザーとして、今でも文字入力のモードを「⌘+スペースキー」で切り替えている派で、ニッチな特殊ユーザーとなってしまっています。
これまではハードウェアに身体を近づけていく(慣らしていく)という主義でした。どんな環境に身をおいても困らないためだったのですが、エバンジェリスト就任を機に考えてを改め「HHKB」に関してはがんがんキーボードのほうをカスタマイズしていくことにしました。
例えば、Macでいう⌘キーにあたる部分のキーが小さいので「◇」と「Alt」に「⌘」を割り当てています(Happy Hacking Keyboard キーマップ変更ツールを使用)。
これでも使えているのですが、さらに使用感をアップさせるために、3Dプリンターで「◇」と「Alt」を合体させたキーを印刷できないだろうか? と画策中です。つまり物理的にカスタマイズです。
図面引くのもこれからなのでどうなるか分かりませんが、3Dプリンターがあるのでコツコツと取り組んでいこうと思います。追ってブログでも記事にしようと思います!
ということを書きまして、所信表明にかえさせて頂きます。