グーグル最大規模200人削減 業績悪化でという記事より。
米インターネット検索大手グーグルは26日、営業部門の従業員を中心に世界で200人弱を削減すると発表した。米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、グーグル本体としては過去最大規模の人員削減。
Googleが世界で200人弱のリストラを発表しました。営業部門が中心になるということですが、Google本体としては過去最大のリストラになるようです。ちなみに全従業員は約2万人です。
2008年10-12月期決算の純利益が68%減と上場後初めて大幅減益となるなど、景気後退で業績が悪化。情報技術(IT)分野で急成長を遂げた同社も効率経営へ向けたリストラが避けられない事態となった。
Googleといえど、不景気の影響は避けられなかった、ということですね。サービスの終了はいろいろと発表されていました。
▼Googleの仮想世界サービス「Lively」2008年末で終了
▼Google「Google Notebook」「Google Catalog Search」などサービス終了へ
▼Google、ラジオ広告から撤退
▼Googleのソーシャルブックマーク「Google Shared Stuff」開発中止に
「短期間に非常に速く成長した。すべてをうまく進めるのは不可能だ」という幹部のコメントが紹介されています。
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全従業員約2万人の1%程度に当たる。同社は1月にも別部門の人員約100人の削減を発表した。