非公開の写真でも、性的コンテンツとして判断され、Googleアカウントが削除される‥‥ということがあるのですね。
tappli blog: Googleアカウントを消されてしまった話という記事で知りました。アカウント復活できないらしいので、かなり痛い話です。
変だな、と思ったのは5/31の朝のことでした。
使っていたAndroid端末でGoogle関連のアプリが使用できなくなっていたのです。
ブラウザからログインしてみると、「削除」されたことが書かれていました。
しかも理由は「違法な性的コンテンツが含まれるため」とのことでした。
「メール、カレンダー、リーダー、Google+、Android Developer、ドライブ、Play storeなどなど」が突然、利用できなくなってしまったそうです。
もし、これが自分の身に起こったことと考えると、かなり致命的なダメージとなりそうです。アカウント一つでデータを呼び出せるのがクラウドサービスのメリットですが、逆にアカウント停止で全てが利用できなくなってしまうのですからね。
当初は「違法な性的コンテンツ」に心当たりはなかったものの、後から思い出したそうです。
アカウントが削除された数日前、息子が「ちんちんが痛い」と言っていたため、ズボンとパンツを脱がせて、様子を見ていました。
その日は暑く、多分蒸れたのでしょう。赤くなっていました。
さて、その素人診察の後、息子は全然パンツを履きませんでした。
何が可笑しかったのかちんちんを丸出しにしたままケタケタ笑っていたのです。
その姿が面白かったので、ふざけ半分つい写真を撮ってしまいました。
この写真がGoogle+で自動アップロードされ、非公開なので単なるバックアップと考えていたものの、これが「児童ポルノ」とGoogleに認識されたのでは、と分析されています。
Googleからすれば公開だろうと非公開だろうと、また実の親子だろうと、アルゴリズムから判断されるのは「児童ポルノに該当するかどうか」ということだけで、判断されれば有無を言わさずにアカウント削除となるのですね。
警告なし、アカウント復活なし、ということで、もうどうにもならないそうです。
そりゃあねぇ、風呂上がりの息子たちの裸の写真の1枚や2枚は撮ってますよね。変な裸踊りとか、楽しいですし。
でも、それをうっかりGoogle+にアップロードしてしまうと、アカウント削除になってしまうということですね。撮影するのもそうですし、Google+アプリのアップロードの設定も確認が必要と。
「具体的な削除理由はわからないので、もしかしたら息子の写真が原因ではないかも知れません」ということですが、気をつけるに越したことはありませんね。
これまでメインで使用するGoogleアカウントとGoogle AdSenseのアカウントが別になってしまっていて「面倒だな〜」と思っていたのですが、むしろそれで正解だったのかもしれませんね。