2016年にGoogleが開発していることが明らかになった「Fuchsia OS」が、初代スマートディスプレイの「Nest Hub」に搭載されることが明らかになっています。グーグルの新OS「Fuchsia」、初代「Nest Hub」に提供開始という記事になっていました。
Googleは米国時間5月25日、Nest Hubに対するアップデートの提供を開始した。9to5Googleがいち早く報じたように、このアップデートに伴って、同製品の既存の「Cast OS」がFuchsia OSに置き換えられることになる。
アップデートによって丸ごとOSが入れ替えられてしまうそうです。すごいアップデートですね。アップデートによってユーザー側から見えるものは変わらないということです。
「Fuchsia」は「フクシャ」と読みます。組込みシステム、IoTデバイスからスマホ、PCまで動かすことができるLinuxカーネルに依存しない新しいオープンソースOSとして開発されていました。
「Fuchsia」とは?
「Fuchsia」はアカバナ科の植物フクシアの花の色にちなんで名づけられた、非常に鮮やかな赤紫色のことです。ウェブカラーとしても「Fuchsia」は定義されています。
ウェブカラーの「Fuchsia」は「Magenta」と全く同じ色合い(#FF00FF)になるそうです。Magentaを採用している「Fuchsia」ということなのでしょうね。