Googleマップで崩落した橋に案内をして男性が死亡したとしてGoogleが訴訟される

Google map lost

AppleInsiderによると、Googleマップで崩落した橋に案内をして男性が死亡したとして、Googleが訴訟されたそうです。Google Maps sued for negligence after fatal accidentという記事になっていました。

A series of errors with Google Maps directions at the core ultimately led to a man dying after driving over a collapsed bridge — and his family is suing.

ぼくもメインでGoogleマップのナビゲーション機能を使用していますが、稀に「え、こんなところを通るの?」ということがあります。

恐らく地元の人の抜け道になっているのかな‥‥などと思いながら、慎重に通過しますが、いずれにせよ、最後は自己責任かな、と思っています。

今回の訴訟は、Googleが正確な地図の更新を怠ったために、死亡事故を引き起こしたとして訴えられているものです。

Googleマップが崩落した橋を案内して男性が死亡したというもので、Appleマップでは通行できないように表示されていたそう。この橋が崩落したのは10年前で、Googleにも通知があったものの、アップデートしなかったとして過失があったとされています。

もし古い紙の地図を使用していれば橋の崩落の情報は掲載されていないでしょうし、GoogleやAppleがアップデートしているサービスだからといって、過信せずに使用するというのは心がけておこうと思いました。

Googleマップの現在を確認すると、橋と周囲の道路は表示されなくなっていました。

故人の妻は、Googleと親会社アルファベット、そして橋とその近くの土地を所有する地元企業を、過失と死亡の責任があるとして訴訟しているそうで、そもそも崩落した橋に進入できないようにしておくべきだったのかもしれません。

何が原因だったのか、色々と考えさせられるニュースです。